松本秀峰がICT使い「デジタルものづくり」 文科省DX推進事業の採択校に【市民タイムス】 | 投票率100%を目指して!! 市民活動「選挙に行こう会」

松本秀峰がICT使い「デジタルものづくり」 文科省DX推進事業の採択校に【市民タイムス】

松本秀峰中等教育学校(長野県松本市埋橋2)は、文部科学省がデジタル分野などの人材育成を推進する「高等学校DX加速化推進事業DXハイスクール)」の本年度採択校に決定した。ICT(情報通信技術)を使った「デジタルものづくり」を柱に探究活動を進める計画で、手始めに課外活動として実践し教育効果などを検証する。

DXハイスクールは、本年度始まった事業。情報、数学などを重視したカリキュラムとともにICTを活用した文理横断的・探究的な学びを強化する学校を対象に、1校1000万円を上限に高性能パソコン3Dプリンターといった環境整備に必要な費用を支援する。中信地区では松本県ケ丘、塩尻志学館、松本工業、南安曇農業の各高校も採択された。

秀峰では、本年度発足したデジタルクリエイターズ同好会で活動を試行し、教員向けの研修や生徒有志による生成AIを活用したものづくりも検討している。同好会はロボコン大会や、仮想空間でまちや建物を作る「教育版マインクラフト」を使った大会に参加するほか、プログラミング、映像編集など個々の興味に応じて取り組む。探究活動の一環として、補助金のうち500万円の使い方について生徒が案を練っている。

同好会の5年・青木羽矢会長(16)は「高性能の機材があれば、できることも広がる。デジタル系の技術や文化を後輩に継承できるようにしたい」と意気込む。

デジタルものづくりを通してコミュニケーションやプログラミングなど幅広い力を身に付けることを狙い、将来的には全校の取り組みも見据える。担当教員の堀口翔平さん(30)は「枝葉末節をいかようにも増やせる活動。生徒の発想を形にできる環境を整え、教育的意義を示せるようにしたい」と話している。

市民タイムス


大企業に就職するために有名大学に入学する受験教育でだけでは無く、社会で活きていける起業家を目指す起業教育も行っていくべきです。

英国数社理の受験科目を、ICT等の社会に活かせる科目に変更もしくは選択を増やすべきです。