納税や困り事の相談をオンラインで 松戸市、システム導入【東京新聞】 | 投票率100%を目指して!! 市民活動「選挙に行こう会」

納税や困り事の相談をオンラインで 松戸市、システム導入【東京新聞】

来庁しなくてもさまざまな手続きが済ませられる「バーチャル市役所」を目指す千葉県松戸市は、スマートフォンやタブレット端末で担当課に相談できる「オンライン相談システム」を導入した。予約から相談までできる専用システムを導入するのは県内初という。

オンラインで可能になったのは(1)住民税の課税内容や申告の相談(2)福祉サービスや制度などの困り事相談(3)療育手帳更新に伴う聞き取り調査(4)保育所の入所や、送迎保育ステーション利用の問い合わせ。

市ホームページの予約カレンダーで相談日時を選び、氏名やメールアドレス、連絡先など必要事項を入力して予約。相談は画像と音声、チャットで行い、それぞれ資料を見せ合うこともできる。市民と担当課のやりとりが暗号化されるなど、個人情報の漏えいを防ぐセキュリティー対策を取っているという。

市情報政策課によると、これらの相談は1日当たり約240件ある。当初は同20件ほどの利用を見込んでいる。

オンライン相談で市民が来庁する必要がなくなり、相談後にオンラインで申請手続きもできる。市側にも窓口の混雑が緩和され、相談内容のデータ化が簡単になるなどのメリットがあるという。

同市は、2022年10月から「オンライン申請システム」を稼働させた。23年11月末現在、455の手続きがオンライン化されているという。本郷谷健次市長は「わざわざ窓口まで来て、紙に書かなければならない市役所が一番遅れている。今までのイメージを変えていきたい」と話している。(林容史)


オンラインシステムを国が整えて、全国の市町村でオンライン相談・申請が出来る「バーチャル役所」を導入出来るようにしていくべきです。

行政だけでは無く、議会等のデジタル化を進めてい頂き、インターネット投票を実現して有権者の民意が反映出来る直接民主制の実現を期待します。