4月から年中になる娘は

年少の3月より、

都内で小学校受験専門の

某大手幼児教室に通っていますが、

 

 

 

先日、娘の通う幼児教室の

2021年度受験速報の会合が行われました。

 

 

新年中クラス(4月から年中)の保護者は

抽選もしくは、先着順なのか、

申込者全員が席を確保できるわけでは無いのですが、

たまたま席が確保できたため、

参加してきました。

 

 

 

都内某ホールで200名上の保護者が集まり、

理事長先生が今年の小学校受験の問題傾向を

具体例とともに、解説し、

受験勉強の対策などをお話ししてくださいました。

 

 

その中で1番印象的であったのが、

最近の小学校受験の面談は

 

 

 

保護者たちが優等生な回答をしないよう、

不意打ちの質問をしてくることが多いのだそう。

 

 

「子供がいじめられたらどうしますか?」

「コロナの間はご家庭でどのような工夫をされていましたか?」

 

 

 

などなど。

 

前年と比べ、その幼児教室調べでは130以上の種類の

質問がされたとのこと。

 

 

 

多くの親は、

小学校受験の面接の回答で多いのは、

いかに自分の子供ができる子であるかをアピールする親が

非常に多いようですが、

 

 

小学校受験で学校側が見たいのは、

親がどんな教育をしているか?ということ。

 

 

 

面談でアピールすべきは

親としてこうやって子供を育ててきました!

 

 

というエピソードだそう。

 

 

「うちのこは〇〇が得意なので・・・」

「うちのこは滅多に悪いことはしませんが・・・」

 


は必要ない。

 

 

 

学校側として、

両親が学校とともに子供を育てる

頼もしい教育者であるかどうか?を

判断する場であるとのこと。

 

 

 

そのためには、家庭がどんな方針で子育てをしてるか?

そのために何をしてきたのか?

子供とどう関わってきたのか?

 

 


が根底になければ

小学校面談は乗り切れない!

とのことでした。

 



 

そこで理事長先生がおすすめしていたのは、

夫婦で教育方針を定めること。

だそうです。

 

 

 

ワー母として思うところ、

やはり家庭も企業と同じ。

 

 


共に仕事をしてくれる仲間を集うのも、

顧客からお仕事をいただくのも、




会社としての理念や、ミッションがあってこそ、

それに共感してくれる人たちが関わってくれるというもの。

 

 

 


教育も然り、

今までは、

単に小学校受験は学校の教育理念を理解して・・・と

 



多くの場面で言われるけれども、

 

 

こちらも同様に、

親としての価値観、

教育理念があってこそ、

 

 

商談ならぬ、面談で、

考えをちゃんとお話しできるのだ。

 

 

と腑に落ちました。

 

 


こどもの教育はどの親も素人であるなか、

親も一生懸命に教育を通じて新たな発見や、

成長をしていけることが、

楽しいと感じられた日でした。