先日、娘の通う保育園で保護者会がありました。


夫は2歳の姉の保護者会に行き、わたしは次女の0歳クラスの保護者会に参加しました。


一通り先生からのお話しが終わると、同じクラスのお母さんが、「ずっと娘を預けることに罪悪感がいっぱいで、先生たちからの連絡帳(アプリ)にアップされる写真を見ることが本当に嬉しい」と、話をしていると、ついつい涙が出てしまったようで…涙を流しながらお話しをしていました。


担任の先生(担任の先生も3歳児の母)ももらい泣きをしてしまい、わたしも含め何人かのママたちが、泣いてしまうとという…ん〜なんとも感動的な(笑)保護者会となりました。



今回の保護者会では、わたしと同じ働くママが、みんな何らかの複雑な思いをして、子供を預けているのだと初めて垣間見た瞬間でした。



わたしの場合、娘は2歳のお姉ちゃんと、0歳3ヶ月の妹ですが、お姉ちゃんは4.5ヶ月から、妹は生後2ヶ月から保育園に預けています。



仕事をしていれば、取引先の方々やら、会社の同僚やら、スタッフやら、子供を預けることについて、色々とコメントされます。


大抵の場合は「子供もいるのに、そんなに仕事して偉いねー‼︎」ですが、「そんな早くに預けちゃって大丈夫ですか?」ともよく聞かれます。


正直周りがどう思っているのかは、分かりません…本当に偉いと思ってくれてる人、わたしの娘たちが可哀想だと思う人、中には「だったら子供を作るな」と思っている人もいるかもしれません。



正直これについては、わたしはたくさんの感情を持ちすぎていて、自分でも分かりません…
可哀想とも思う時ももちろんあります。


ただわたしの場合は会社で一緒に働いてくれる人がいて、その人たちにもそれぞれの人生があり、家族があります。さらにはお仕事をお願いしてくれるお客様もいる。



だから仕事も邪険にするわけにはいかないし、子育てに専念するという選択肢は無いし、必要ないのです。



その一方で、やはり気持的には、経営者・社会人であるというよりも、ふたりの娘のママとしての気持ちが大きく、あたりまえに1番大切なのは、やっぱり娘たちです。(あと夫。笑)


娘たちは全ての瞬間がかわいくてしょうがないし、愛おしいし、いつもぎゅっと抱きしめていたいと思います。帰って来てからは、ほっぺにチュッチュちゅー連発です。


あえて『仕事: 家庭』 を表現するならば、『0.5:9.5』というところでしょうか。



ではなぜそれなのに、仕事をするか?
と聞かれれば、わたしははっきりとふたつ答えがあります。

1. 娘たちにたくさんの選択肢をあげたい!
たくさんの景色を見せてあげたい!
(例: 娘が海外の学校に行きたいと言ったら、「どこでも好きなところに行っていいわよ〜♡、ママもちょっと付いて行くわ♡」と言いたい。

例2 : 娘が像を見たいと言ったら、アフリカかインドに連れて行ってあげたい。)



2. (女の子だからこそ)将来自立した人になって欲しい!
だからわたしが率先して自立した女性像をみせて育てたい。



以上です。




だからと言って四六時中お仕事をするわけではなく、
・ 仕事は10-17時までで集中してやる!
・帰って来たら仕事はしない!
・週休 2.5日(金半日、土日)
・娘たちと一緒にいる時はめいっぱい遊ぶ!

これがわたしのルールです。
そんな訳で、月の稼働時間はなかなか少ないですが、危機迫って集中できるので今のところ支障はないです。



長女が産まれて復帰した直後は、ビジネスオーナーらしからず、気にくわない作業や、無駄な打ち合わせを入れられることが許せず、よく夫に「あんな仕事をするために、子供を預けてるんじゃない‼︎」とよく八つ当たりもしていました(…汗)



娘たちに対して罪悪感がゼロかと言われたら、ゼロではないでしょうし、平日昼間に昼間に赤ちゃんを連れてランチをしているママたちを見ると、寂しくもなります。娘は保育園が大好きでも、それ以上に毎日家で母親と遊んでいたいかもしれません。


待機児童の問題で、1歳からでは到底預けられず、また早生まれということで2カ月から保育園に娘を入れているわけですが、周りの人たちが悪い母親だと言おうとも、バカだと言おうとも、早くから子供を預けることがありえない‼︎ と言われても、わたしには関係ない‼︎  てへぺろ 



わたしは、娘たちに、普通では見られない景色を絶対に見せてあげるね!と約束をして、いつか「ママ、ファンキーだね!」なんて言われたらいいなーと願いつつ、お仕事をさせて頂きます!ウインク






(写真: 我がかわいい娘。土日も保育園に行きたがるが、土日はいつも家族でお出かけ♪)