20代のがむしゃらに仕事をし、週末は酒に浸っていた時代や、30代前半の彼氏無し、気づけば仕事しかやること無しの時代、自分は完全に結婚→子育て路線から外れてしまい、気づけばキャリアを無駄に積んでしまったと、お客様ですら周りのおっさんに八つ当たりしたいほど、焦っていた日々をたまに思い出すことがあります。

 

 

でもわたしは当時の自分に言いたい!

焦らなくてもいい!と。

 

 

33歳で今の主人と出会い、出会って3ヶ月後に初めて2人でご飯い行き、翌月に交際スタート、交際から2ヶ月半で入籍をし、結婚から3年目の現在は2人の子供に恵まれ、どこかで思い描いていた通りの生活を今は送れているなぁ〜と実感しています。

 

 

独身時代の私(外資系IT営業職、海外出張年10回程度、常に眠たかった)には、仕事もバリバリとこなせていて、子供もいるようなRole Modelの女性が近くにおらず、結婚して子供ができれば、大好きな営業の仕事は無理!事務の様な仕事しかできなくなるんだと無駄な心配をしておりました。

 

 

そのくせ、彼氏はおらず、たまに異性と食事に行くも、なにも始まらず…

「一生独身かも…」「わたしには運命の人なんていないのかも…」と日々不安な夜を過ごし、Yahoo 知恵袋の『30代独身』検索が夜のトモだった日々を過ごしておりました。

 

 

しかしながら、結婚しても営業の仕事ができるように…と起業をし、「起業したってことは、結婚はあきらめたのね〜」と多々周りから言われる様になり、力が抜けていた時期に、ふと現在の夫と出会い、あれよあれよと気づけば人妻となりました。

 

 

そしてよく思います。

あの当時の焦りはなんだったのか?と。

 

 

実際に起業して(結婚1年前に起業)結婚して、子供ができてみると、意外に全部こなせる!というのが私の感想で、なぜ世間では平成も終わるというのに『仕事か?結婚か?(子育てか?)』なんて選べない選択肢が未だに話題になるのかも疑問でなりません。

 


 

そして起業をすると、社長であり、妻であり、母親である女性が周りにたくさんいることに非常に驚きました。(会社員時代は見ている世界がちがうせいか、そんな女性たちに出会う機会が全くなかった…)

 

 

だから私は声を大にして言いたい!

今の20代30代の女性、また当時のモヤモヤしていて常にイライラしていた自分に…

 

 

仕事か、結婚か、子育てか。なんて選ぶ必要はない!むしろ女性は全ての選択肢を持っているわけだから、欲しいものを欲しい分だけ!でいい。

 

 

ただし1点、今だから分かることは、心のどこかで諦めてしまわずに、頭の中で常に理想を描くことは非常に大事!!




そしてその環境に自分の身を置くというか、理想の環境に自分を寄せていく!!ということが非常に大切なのではないかな、と思う今日この頃。