なんでまたそんなところで?
大阪市内とかでなく、まさかのりんくう。
しかし行ってみたらなおのこと。
なんでまたこんなところで。なとこ。
映画館前でもなく、側にチラシが置かれるでもなく、連絡通路の休憩ベンチ横にさらりと展示されていました。



おかげでかなり近くでじっくりと眺めることが出来たから良かったわ。
小柄なのはわかっているけれど、やっぱり小さい。
肩はがっちりしているのに、こんなサイズにおさまってしまうのね。
袖も裾も、もしかしてあえてのつんつるてんな詰め方なんだろうか。

襟元ガン見(笑)。
第2ボタン


よくよく眺めると、服のたるみ方や皺の入り方も写真の通りだってわかる。
せめて靴下は本物じゃなくても履かせておいてあげて欲しかったな、とマネキンの白い足を見て思う。
映画公開前でもあるし、学生服って地味さもあるのであまり一般の人が目をとめて眺めるような感じではなかったです。

Aちゃんと私はべったり張り付いてましたけどね~


後側から見たら単なる制服展示だわ。
なんだかちょっと残念。
浩二くんはこの学生服で現れて、この上ない優しい声で
「僕だよ。」って言ったのね。
浩二くんが路面電車に跳び乗って、大学で講義を受けて、最期に着ていた服なんだよね。
にのがこの服を身に付けてたくさんのシーンを演じたんだ。
じわりじわり。
たかが衣装。
されど衣装。
うん。
見に行ってよかった
