写真付きです。
毛虫類が苦手な人はじっくり見ないように。
とはいえ、無視はしない方がいい虫です。
危険な虫だということを知っておいた方がいい、ということです。
たくさんついている葉っぱもあったけど、1匹だけの写真にしておきました。
ナガバノモミジイチゴの木。
なんだか妙な虫食いがあると思ってよくよく見たら…
ギェ~~~~~ッ
イラガの幼虫が10匹あまり
でも正直一刻も早く駆除したいし、じっくり観察したい相手でもなかったので写メも恐る恐るの引きで1枚だけ。
この幼虫に刺されると、激痛が走って水泡状のぶつぶつが出来たりします。
地域によって別名がつけられていて、以前自然観察をしていた仲間のひとりは
「せんねんうずき」
と呼んでいました。
この虫に刺されたら千年もうずくって意味でしょうけど、嫌だね~
なんとか駆除したんだけど、後になって左手人差し指がひどくかゆくてたまらなかったので、もしかしたら直接刺されなかったものの知らないうちに毒液に触れてしまってたのかも。
でももうかゆみもおさまってよかった~
同じように毒を持つ毛虫には チャドクガの幼虫 が挙げられますが、そっちの方が危険度が高いので一層注意が必要です。
以前ツバキの葉にびっしりとついていたことがあって、寒気がするほどに気持ち悪かったです。
イラガの幼虫は主にバラ科の植物やカキノキ、モミジなどにつくことが多いです。
チャドクガの幼虫はツバキ科の植物につきます。
もしそれらの植物があったら扱いに気を付けることをおすすめします。
あ、でもなんだか思い出したら指がまたかゆくなってきた気がする~