おでかけする時には、
「何時の電車に乗ってどのくらいに到着してどこをどういう潤、いや、順に巡る。ダメだった場合は別の案でこう行こう。」
なんて翔くんバリの分刻みスケジュールを組み立て、そのとおりに進んだことに快感を味わうこともあるのですが。
今回はもともとひとりで行くことを考えていたので、ざっくりとした下調べしかしていませんでした。
プリントアウトした周辺地図だけ。
神戸、三宮あたりって方向はわかりやすいのでなんとかなる。
海と山で南北。そしたら自ずと東西もわかる。
駅で降りてなんとな~く検討をつけた方向に歩き出す。
ふと覗き込んだ道のつきあたりに見えた文字にひきよせられた。
あぁ~。
文字だけで。
うれしいのは「二ノ宮」でなく「二宮」であるところですよね。
つきあたりの建物は懐かしい市場の風景。
実家は昔こんな市場の中で商店を営んでいたんです。
お盆やクリスマス、年末にお手伝いに通った頃を思い出す。
市場の中のシャッターが閉まっているお店を見て、ちょっと胸がつまりました。
昭和の香りの残る商店街のあちこちに「二宮」の文字。
面白いのは個人商店でも苗字ではなく地名の「二宮」の看板をあげている店舗が多いこと。
しかし。
な、な、なんと![]()
売ってますか?あの方も。
おうちに帰ったら迎えてくれるのはくるくるパーマのモモじゃなくって、
ショートヘアの(これ大事)薄茶の瞳のにのちゃん![]()
Aちゃんとふたりで妄想に萌えあが る![]()
もう神社はそこまで、というところでお店の屋号に「バンビ」って使われていたのを見つけてなんだか「うふふ
」だったり。
「二宮筋」って文字がなんだかおかしくて笑えちゃったり。
二宮 + 腹筋 ? ![]()
商店街ではちんどん屋さんにチラシを渡されました。
パチンコ屋さんの新装開店だって。
そんな、ノスタルジックな雰囲気漂う町の中に今回の目的地、
二宮神社はありました。
(→続く。)

