昨日はダンナが出かけるのに合わせて4時半に起床しました。
5時に玄関から表に出たところ、思わずため息。
目の前に冬の星座がそれこそ「きらめいて」いたんです
車で出かけるダンナを送り出した後、しばらくの間、星空を見上げていました。
秋の空はどちらかというと明るい星が少ない地味目な空なので、それに比べて明るく目立つ星が多い冬の星座はほんとにゴージャスです。
澄んだ秋の空気の中で星のきらめきがシャラシャラと音をたてそうなくらい。
目の前にオリオン座。その左側におおいぬ座のシリウスとこいぬ座のプロキオン。
オリオンのベテルギウスとともに冬の大三角形を描いています。
シリウスの冷たく青い光が冴えています。
オリオンの少し西側に明るい星。惑星。…木星か。
ふと振り返って東の空を見ると、ひときわ明るく輝く星。
明けの明星。
金星だ
明けの明星が出ているとはいえ、この季節、夜明けにはもう少し時間もある。
ちゃっかり二度寝しました~
期待していた中秋の名月は台風の影響で雲間からチラリだけだったけど、思いがけず見ることができた星空もうれしいな
そう、本日8日~9日、りゅう座流星群が極大となります。
ちょっと前まで「ジャコビニ流星群」っていってたものの正式和名がつけられたのがこれだそうで。
名前はいっちゃあなんだけどあんまり興味がない。
見やすくなるのは夜8時くらいから。
北西の空あたりを輻射点として見られるとのこと。
ちょうど西に傾きかけている夏の大三角形やてっぺんあたりの秋の星座を眺めてみるといいのかも。
わかるようならこと座のベガあたりを目安に眺めてみましょうか。
そういえば数年前もこのくらいの時期、夕方のいぬの散歩の時に二日ほど続けて明るい流れ星を見たんだっけ。
それもこの流星群のうちのひとつふたつだったのかもしれません。
流星群、といっても言葉から想像するような「群れ」をなして見られるものではないので、結構根気はいると思います。
でもね、私、見たいんだ。
夏にいくつかの流れ星を見ました。
一所懸命、ひとつの願い事を心で念じていました。
「願い ひとつ 星じゃなくて あなたへそっと祈る」
いや、星にだって祈ります。
あなたにだって祈ります。
きっと、その願いが通じて夏の終わりに素敵な夢を見ることが出来たと思うから。
秋の夜。
ちょっと上着をひっかけて星空を眺めてみようと思います。
今夜の祈りが届きますように