ほんとにあった話 | 風の向こうへ☆ from いぬこ

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ちょっと前に「ほんとにあった怖い話」をTVでやってましたが、話によって怖いものもあり、「怖い」という表現とはちょっと違うこともあり。


霊感云々、信じる信じないというよりも、実際におきてしまえば普通の現実として受け止めて、怖いと感じるかそうでないか。




私が小学生の何年生の頃だったか。中学生にはなっていなかったと思います。

その頃、洋画映画でもいわゆるホラー映画がたくさん出ていて、TVの洋画劇場で「こわい~ショック!あせる」と言いながらも怖いもの見たさで見てました。

そんな怖い映画を見終わり、TVのチャンネルを変えていたら台所の方から呼ばれました。

「なに~?」

とTVのある部屋を出て台所に行くと母が「何?」と言う。

「え、呼んだやろ?」

「呼んでないよ。」

「ほな姉ちゃん?」

「いや、お風呂入ってる。」

「?」



その時、TVの部屋から

「ガシャン!!

と大きな音が。


「何!?


母と見に行くと、壁に飾ってあった額が落ちていたんですショック!

ちょうどさっきまで私がチャンネルを変えるために立っていたあたり。

額の中には金属を彫ったような絵が入っていたのでかなり重かったと思います。

私を呼んだのは誰だったんでしょう。

私はありきたりの名前ですが、その呼び名で呼ぶのは身内だけで、他人から下の名前で呼ばれることはありません。


「守ってくれたんだ。」

私は、守られてる。

そう思いました。




そういえば虫の知らせというのも結構あったような気がします。


霊感、っていうのとは違うと思いますが、何か、気配というか「気」というものの存在はあるような。

目には見えなくても、いろんなものが存在している。


それはきっと不思議なことではないんだな。