ラスいち。
最後の一点。
ここにちょっと弱い自分がいる。
気に入った服でも何度か逃して悔しい思いをしたこともある。
で、ラスいちだったりするとほんとに欲しいかどうか自問自答して悩む悩む。
しかし特にレア感のあるラスいちには心が動いてしまう。
もちろん、もともとそこに関心があることが最前提だけど。
出逢っちゃったのよ…。
「大奥」は読んでたし、「GANTZ」は読んだけど、今回は読まずに映画を観るつもり。
どこの書店でももう並んでるとこ見なかったんだけど、昨日呑んだ帰りにたまたま寄った書店でぽつねんと棚に残されていた一冊。
ラスいち。
第1刷。
あ~。出逢っちゃったかなぁ
なんて、呑んだ勢いもあり、お引取りすることに。
友人は「映画も決まったからじきに文庫本出るかもね。」って言ってたけど、文庫化されるのもちょっと遠そうな気がしてきたのよね。この日付見ていると。「流星の絆」も文庫化までに結構かかったし。
ま、文庫化されてもその時はその時。
いいんだ。出逢っちゃったら仕方ない。
でも、封印してるの。
映画、観るまで封印していられるかな
手元に来たことで安心して、かえって追い求めなくなるかも。
なんだか今回はフラットな気分で映画館に足を運んでみたいって思ってるし。
この本の中に繰り広げられている世界。
その中でにのはどんな表情で、存在することになるんだろう。
ストーリーに対する期待感と、演じるにのの姿を思い浮かべての心の高まり。
この本から始まるんだね。
今はそれだけで充分。