緑本の第三回の古文だけを20分で解いてみました。
結果は44/50!!
間違えたのは最後の文学史の問題以外、つまり本文に関する問題は全問正解でした。
まぁこれは出来すぎとしか言いようがない(本当なら35超えるのがやっと)ですが、それでも、実力は少しずつ上がってきたように感じます。
実は、この前センター古典で悲惨な点数を取って以来、「読み解き古文単語」を引っ張り出して、読解に苦手意識のある接続助詞や、また、読解に大事な役割を果たす敬語における読解を徹底的に叩き込んでおり、今でもそれは現在進行中です。
それと同時に、「決める!センター古文」で選択肢判別のいろはも徹底的に学んできました。
それで何が上がったか。もちろん本文読解力もありますが、それだけではないと思います。多分、後者で述べた「選択肢を吟味する力」です。
今までは8割がた正しいことが書いてある選択肢をそのまま「正しい」と思い込んで、残り2割をうやむやにしてしまって結局間違ってしまっていました。
または、何となく「そう取ることもできるかも?」「現代語で言えば、そういう意味もあるかも?」という単語などをそのまま訳してしまって、結局アウト、っていうパターンも沢山ありましたね。
でも、今は「ここが違う!」っていう選択肢はバッサリ切ることができる勇気が少しずつですが備わってきたように思います。
数ヶ月前の僕は、最初の短文や単語の意味を答える問題ですら、かなりつまづいてましたからね^^;
やっぱり「センターにはテクニックとかはないんだな~」と思います。
現代文、古文、漢文、どの分野にも通用する論理的な読解力と、的確なリーズニングがあってこそ、初めて高得点が取れる気がします。
しかしながら、確かに今回は自信の無い選択肢はほとんどありませんでしたが、それでも今回のは間違いなくマグレです。
まぁ35は超えていて欲しいな~と思っていたので、正直言えば調子狂わされたとも言えます。
多くを望まずに、まずは自分の実力はまだまだ足りないということを自覚して、どんなに難しい問題でも35点を確実に超え、普通レベルの問題なら安定して40点程度を取れる実力を養っていき、それと同時進行でセンター現代文のカンも取り戻していきたいと思います。