2001年度センター本試 124点/200点。
・・・もう笑いすら出てきません。
思わず赤本で自分の頭をどついて、ノートぶん投げました。(ごめんなさい・・・。)
まぁこの年と2003年は平均がかなり低かった(もう少しで半分切る)ってのもあるんですが、にしても酷すぎる。
京大志望者なら、170~180がデフォ。最低でも150~160は取れてないと・・・って感じなのに・・・。
さぁ今から本格的にセンター仕上に入るか!って時にこんなんでは、先が思いやれますね。
そこで、全統マーク模試の1回と2回の分野別成績を分析して、「今の状況でどのようにして最高点までもっていくか」という風な最善策を考えたいと思います。
まず、成績から
-第1回-
評論:40点
小説:50点
古文:34点
漢文:41点
合計:165点
-第2回-
評論:34点
小説:39点
古文:32点
漢文:45点
合計:150点
これでも「大した点数ではない」と思っていたのに、悲しいかな、今ではすっかり過去の栄光にorz
(今では160点取れたら死ぬほど嬉しいです。)
見て分かる通り、模試では第2回の古文以外は6割切る分野もなく、第1回では古文以外8割切ることはありませんでした。
ただ、いずれの回でも一番点が低いのは古文。
また、2000年代後半の追試と、2000年代前半の本試の古文漢文を解いた感触も同じで、やはりセンター国語で一番苦手としているのは、間違いなく古文であると分かります。
また、第1回と第2回とを比べると評論・小説が著しく下がってます。
つまり、この時から既に、現代文の崩壊の予兆はあったということです。
(模試の成績を省みずに、勝手に現代文は85点以上は確保できると思い込んでいた。)
小説は相対的に見て安定しているようですが、実感はなく、今回2001年本試の小説を解いたら24点。全く安定はしていません。
2001本試ではどんぐりの背比べで若干現代文より古典の点数の方が高かったですが、普段は現代文がリードしていますね。
漢文はもっと安定しているようですが、過去問では8割~6割を行ったりきたりしています。
まぁでも、確かに言われてみれば漢文で悲惨な点数を取った年度はあまり覚えがありません。
(一般に言う、漢文は稼ぎどころだ、という考えは正しいのかもしれませんね。)
そこで、
評・小・・・とりあえず85点以上確保
古文・・・とりあえず30点以上確保
漢・・・とりあえず40点以上確保
で、150点以上を最低ラインとするのが、一番マシなやり方ではないかと思います。
で、評論・小説で9割超えたら160超える・・・みたいな感じが理想ですね。
(逆に、8割きったら150は遠のくということです。)
そのためには、
評→小→漢→古
の順で解くべきかな。
まぁこれはまだ試行錯誤の段階で、また変えるかもしれません。
今はとりあえず試行錯誤あるのみです。
センター国語・数学は揺るぎ無い才能を持ってる人じゃない限りは、若干運もあるので、それも怖い所です。
まぁ、本番まではあと2ヶ月あるので、残り60日強で、最善を尽くせるようにしたいですね。
・・・・
ところで、90年代のセンター国語って、あまりに簡単すぎじゃないですか?
見た感じ、明らかに設問の文章量が少なく、単純なものが多いですし、平均点も130~140をうろうろしてます。
逆に今の設問はやらしいものが多く、古文などでもただ単純に暗記しているだけでは取れないものが多くなりました。
古文の語句の意味を答える問題も、90年代は「ゆかし」とか、基本単語ばかり出されてますが、最近は、難しい単語が出題されたり、知っている単語でもそのままの意味じゃダメで文脈に即したものを選ぶことが求められています。
にしても今では120超えただけでかなり易化扱いなのに・・・。130以上って考えられないですね。
いいなー。僕もこんな年に受験したかった・・・。
よく、「入試は20年前より明らかに簡単になってる」といいますが、センター試験の国語だけは明らかに難しくなってると思います。
(特に2000年代前半から一気に難しくなったようです。平均点が30点ぐらい下がってますからね。)