今日は久々の早起き。
何と起きたのは早朝の5時半。
実は、今週末に全統記述模試があるし、何よりもうすぐ入試も近づいてくるので、いい加減夜型生活を卒業したいと思い、24時間ほとんどと寝ずに夜10時ぐらいに寝ました。
僕は基本的に睡眠時間は7時間欲しい人間なので、夜10時過ぎに寝たら大体5時半ぐらいに目が覚めますからね。
いや~それにしてもやっぱり早起きはいいですね~。
数式を書いていても、なんだか数式がページから浮き出てくるような、透き通った感性が蘇った感じがします。
そのせいか、今日は数学の問題で計算ミスがほとんど無い。
まぁでも、多分早起きが生物学的に必ずいいなんてことはないのでしょう。
夜型生活を送る動物って多いですからね。むしろ、夜の方が効率的に動けるものだと思います。
人間がこうも朝型生活に執着するのは、単なる「種族のイドラ」、錯覚に過ぎないのではないでしょうか。
以前、東京大学法学部に進学された方のブログを、受験の参考に拝見していた頃があります。
その時彼は、ブログで朝型生活を主とする現代の生活様式に疑問を抱いていました。
すなわち、[早寝早起き]などという朝型奨励というのは、支配者層の見地から見た労働者への押し付けに過ぎず、本来の生物学的な人間のリズムに反しているのではないか、というもの。
僕はそれまで朝型を良しとするばかりで、それを鵜呑みにしていたものでしたから、そこまで掘り下げて考えることに少し驚きました。
支配者と労働者という二項対立から生じた「種族のイドラ」っていうのも、庶民からすれば何だか腹立たしい気もせんでもないですがね(苦笑)
でも、確かに朝日を浴びると良いなんて言いますけどね。ならばこれも種族のイドラ?
いやいや、そんなことはないはず。だってこんなに心地よいのだから。