以前の記事で言ったと思いますが、英語の採点で少し納得のいかないところがあったので、採点の問い合わせをしていました。
で、それが返ってきていました。
結果は、0点だったのが満点になり、12点アップ。英語の点数は175点になりましたとさ。
まぁ合計点が12点も上がったんですから、モチロン判定も大幅アップ。
京大経済(前)・・・B判定
阪大経済(前)・・・A判定
一橋経済(前)・・・A判定
神大経済(前)・・・A判定
名大経済(前)・・・A判定
慶應経済 ・・・A判定
早稲田政経 ・・・B判定
上智経済 ・・・A判定
同志社経済 ・・・A判定
こんな感じになりました。
ま、まだマトモな成績表になったこと。
ただ、国英数合計は411点・・・。それでも420行かなかったというのは、僕の力不足であります。
まぁ、サボり倒してる今の自分が言える立場じゃないですが。この頃の自分の方が勉強してたぞ、オイ。
いや、笑い事じゃない。
今の自分に言いたいね。ホント情けない。それでも受験生か。気合を入れろ。
A判定になったくらいで調子に乗るな!!お前の実力なんざ1週間で落ちるわ!!
部活組が必死こいてどんどん追い上げてきてるぞ?お前は勝てるのか?
お前は自分で思ってるほど賢くないんだよ!!凡人はひたすら努力しろ!!
・・・・とまぁ、自分に軽く渇を入れたところで・・・。
どの問題が、どのような理由で点数アップになったかを説明しましょう。
問題文↓
The problem was that the sketches of Banbi that the animators produced, while realistic, were not cute enough to grab the hearts of the movie-going public.
(12点満点)
模範解答の訳↓
問題は、アニメーターが作り出したバンビーのスケッチが、写実的ではあるが、映画を見に行く大衆の心をつかむほどかわいくはなかったということだった。
僕の訳↓
困ったことに、アニメ製作者によって描かれたバンビーのスケッチは写実的ではあるものの、あまり可愛らしくなかったため、映画館へ足を運ぶ大衆の心をわしづかみにするまでには至らなかったのである。
このように和訳したら0点になってしまったのです。
前も言ったように多少「意訳」してる部分はあります。
ただ、これを「文意を全く取れてない」と判断されるのは、今後の勉強方針の上でも少し心配だったので、問い合わせをすることにしました。
多分「The problem was that ....」を「困ったことに...」と訳したのがマズかったのと、「not cute enough to grab ....」を「可愛らしくなかったため、・・・わしづかみにはしなかった」と訳したのがマズかったのでしょう。
直訳でいけば「The problem was that ...」は「問題は....ということだった」という風になりますし。
「not cute enought to grab ....」は「....をつかむほどかわいくはなかった」となります。
ただ、意訳すれば上記のように訳す事も可能ですし、特に文意に逸れているわけではないと思います。
(というより辞書などにも上の僕の訳し方の例が載っていましたので、それを根拠に今回問い合わせをしました。)
直訳とはだいぶズレているので、採点官の方が、「全く意味を理解できないままトンチンカンに書いた解答」だと勘違いしたのでしょう。
でも、二つの和訳を見比べて、僕の訳の方が日本語として自然で分かりやすいと思うのですが(自画自賛)
まぁ河合塾の模試はかなり受験者数が多く、沢山の答案の採点をするので、これについては責めることはできませんね。
とにかく、河合塾のスタッフの真摯な対応に感謝したいと思います。