わんこら式 途中経過 | Bein' aware of wisdom

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前にも何度か言ったように、こちらに書かれている「わんこら式」という方法で数学の勉強を実践しています。


最初は「こんな方法本当に通用するのかな・・・」って思いましたが、やってみると意外に続くもんです。

大事なのは「意味が分からないけどとりあえず写す」ということです。



僕はどうしても「何故こんな計算になるのか」などが分からなかったりすると考えてしまう癖があるので、わんこら式で勉強する限りは、それも直していきたいと思います。




ところで、このわんこら式の個人的にいいと思う所は、「暗記」と「演習」の区別をしっかり弁えている点だと思います。


非暗記科目であると言われる数学や理科ですら、大学入試レベルになると、「問題・解法を暗記」しないとダメです。



僕は今まで解法暗記をしてきた「つもり」でしたが、どうも詰めが甘すぎたようです。

なぜこんな結果になったかというと、「暗記」と「演習」をごちゃ混ぜにして勉強してたからだと思います。



つまり、「30分~1時間ぐらい考えて、それでも分からなかったら理解してから暗記しよう。」


という風に、解法暗記と言っておきながら、その暗記を真の意味で信用しておらず、一回で「理解」を定着させるための策が二重にも張り巡らされてる状況でした。



これはどの科目でも一緒でした。

日本史の一問一答でも、「まず自分の力で解いて、それから暗記しよう」と。



でも、これって結局中途半端なんですよね。


「覚えたいんか、問題解きたいんかどっちやねん。」って感じです。


どんなに苦労して解いた問題でも、1回しかやらなかったらすぐ忘れます。



やっぱり、どの科目でも、知識が乏しい最初の段階では、何でも「暗記」と割り切って、できるだけ理解をする時間を省いて何週も何週もした方がいいって事に今更気付きました。


何週もすることで、1週で理解するよりも何倍も深い理解を得られるわけですし。




つまり、わんこら式は専ら「暗記」に徹する勉強法で、演習と完全に隔離されることで、復習の効率性が大幅に増すというわけです。





とりあえずこの勉強法で、しばらく続けていきたいと思います。