えーこれから正式に 京都大学経済学部 を第一志望にして頑張っていこうと思います。
(ただし、今後の京大模試やセンター試験の結果によっては、志望校が変動する可能性があります。)
というわけで、早速京大の2011年の問題と、センター生物の2010年の問題を解いてみました。
まずは、京大からですが、結果はなんと4完1半(あるいは4完0半)でした。
正直これはまぐれだし、この年(2011年度)は非常に易化して4完が続出した年度のようなので、とりあえず「せいぜい受験する資格はある程度」ぐらいに思っておきましょう。
※「4完」の「完」というのは、「それなりに正当な指針から正答が導き出された」状態という定義にします。
この「それなり」については、厳しい京大の採点からすれば思わぬところで減点される可能性もありますが、それについては今回については考慮しないことにします。
そういえばこの年は、京大カンニング事件が起こった年でもありますね。
非常に残念な事件ですが、もう起こった以上は仕方がありませんね。
さて、話を戻しますが、個人的にちょっと時間がかかった問題が、大問1の(2) かなり難しかった問題が大問5でした。
あとはそこらへんの問題集に載っている基本問題レベルですね。(まぁ京大受験者レベルなら大問1の(2)も余裕で解けないといけないレベルだと思いますが、僕は少し焦ってしまいました。まだまだ実力不足です。)
大問5も確かに難しかったですが、京大法や経のトップレベルの受験生なら完答できたかもしれませんね。
僕は指針は間違っていなかったのですが、途中で勘違いしてしまいました。
(詳しくは東進のホームページなどで京大の2011年文系数学の大問5の問題を参照)
僕は
「10^(k-1)の位の数が1と2である場合が、それぞれ残りのk-1桁の組み合わせを考えて2^(k-1)通りずつある」
という部分を、
「10^(k-1)の位の数が1と2である場合が、それぞれ10^(k-1)より低い位、すなわち10^(k-2)の位以下の組み合わせを考えて2^(k-1)通りずつある」
としてしまいました。
「結果は同じだからいいじゃん」って思われるかもしれませんが、これだと、位によって組み合わせが変動します。
つまり、総和T(n)を考えたときに、それぞれの桁が1(2)である場合の数をも等比数列であると考えて、
T(n)
= 10^(k-1)・{1・2^(k-1)+2・2^(k-1)}+10^(k-2)・{1・2^(k-2)+2・2^(k-2)}+・・・・・+10^1・(1・2^1+2・2^1)+10^0・(1・2^0+1・2^0)
としてしまったわけです。
正しくは
2^(k-1)は一律のままで
T(n)
= 10^(k-1)・{1・2^(k-1)+2・2^(k-1)}+10^(k-2)・{1・2^(k-1)+2・2^(k-1)}+・・・・・+10^1・{1・2^(k-1)+2・2^(k-1)}+10^0・{1・2^(k-1)+1・2^(k-1)}
= 3^(k-1)・{10^(k-1)+10^(k-2)+10^(k-3)+・・・・+10^1+10^0}
となります。
まぁ、要するにアホですね。
組み合わせの数え方については全く才能がない自分・・・。
こんな初歩的なことですら間違うとは・・・基礎問題からやり直しですね。
まぁでもそれ以外は一応OKだったということにしましょう。
生物については、74点/100点 でした。
まぁこんなもんでしょう。むしろ、あと8ヶ月以上ある今の時点で、それも一番の苦手教科でここまで取れているのなら御の字ですよ。
基本的に生物や倫理・政経は、今後は教科書(参考書)で確認しながら過去問演習 という形をとることにします。
(国英数日本史の二次で忙しいので・・・・。)
生物についてはとりあえず本番では最低でも80点、良ければ85~88点とれれば御の字です。
え?目標が低すぎる?
なら、85点を最低点数にしましょうか。