雪が降る | 河童の川流れ 「いい夢見ろよ~ あばよ!」

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分かる人しか分からない落書きメモ。
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朝起きて外を見たら雪が降っていた。

暫くしてもう一度外を見ると、

まだ雪は降っている。

 

雪を見るたびに脳内で音楽が流れる。

アダモの「雪が降る」 古w

 

 

ここで注意しないといけないことがある。

タイトルは「雪が降る」だけど、

歌詞では「雪は降る」になっているのだ。

 

理系のワタシでも、とても気になる。

原曲はフランス語で、日本語歌詞は

安井かずみ氏によるもの。

フランス語ではタイトルと歌詞は同じだという。

てことは、これは安井氏の

何かの思い入れなのか。

 

諸説あるようだけど、河童的解釈としては、

「雪が降る」は状況を客観視していて、

どちらかというと過去に軸足があり、

降雪は既に始まっていたという視点。

 

一方「雪は降る」は今まさに雪が降り続いて

いる当事者の視点かな。

 

本記事冒頭の「朝起きて…降っている。」

の文章でも、「が」と「は」をそれぞれ

入れ替えると、驚いたポイントが逆に

なるから軽視はできない。

 

この歌は、その当時の出来事を後年、

客観的に回想したのだけれど、

視点は当時のままで主観的に

心情を吐露したものとすれば、

タイトルと歌詞の時制を微妙に一致

させなかった理由になるのかも

知れない、知らんけど。

なんか英語の授業を思い出したw

 

あと、歌詞の中で

「白い雪が ただ降るばかり」

が何度も出て来る。

 

「白い雪は…」でないところも奥深い。

心が悲しいのだから、降る雪は綺麗な白で

なくてもいいのに、やっぱり白なのね、

と読み取れないか。

「白い雪は…」では、あたりマエダの

クラッカーになってしまう。

俳句っぽくなってきたw

 

訳の分からないことを書いているけど、

こんなことを気にしてプログは書いて

いないので悪しからず。

まあ、どうでもいいといえばそうなんだけど、

言葉は難しい。

 

言った側の思いと受け取った側の解釈は

それぞれ異なることが多いし、

そもそも言った側の思いが言葉に

乗っかりきれてないことも多い。

オマケに意味が伝わったとしても

同意できないことだって普通にある。

こんなんでお互いが分かり合えるなんて

ことは容易なことではない。

 

「異体同心」なんて言葉、

軽く使ってはいけない。

ついその気になっていると、

後で全部踊らされてたことに気がつく。