いつもバラバラ | 河童の川流れ 「いい夢見ろよ~ あばよ!」

河童の川流れ 「いい夢見ろよ~ あばよ!」

分かる人しか分からない落書きメモ。
川に流されながら頭を整理中。

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毎日、朝から気温が高い。

今朝は涼しいな、と思い温度計を見ると

27℃だ。

うん、確かに涼しい、ってなんかヘンだな。

 

河童農園も、この暑さでインゲンの収穫が

ひと段落した。

涼しくなればまた穫れるだろう。

これからもっと暑くなるんだけど。

 

トマトとキュウリとオクラは、もう食べ

飽きたけどまだまだ元気。

今年のアロイトマトは一昨年に買った種の

余りなのに、尻腐れも発生せず粒も大きめだ。

土にカルシウム系のオマジナイを

かけたからかな。

ナスとピーマンは定植が遅れたので第一花が

やっと膨らみ始めたところ。

全体的に成長が遅く、今年は全滅かと思いきや、

このところ急激に背丈を増したから大丈夫だろう。

 

気になるのはナスの土中に潜むヨトウムシ。

葉っぱに大穴を開けられる。

昼間は土に潜っていて、夜になると幹から

上がってきて葉を食い荒らす。

その食欲は旺盛で、早めに駆除しないと

苗が枯れてしまう。

葉っぱにいるところを見たことがないけれど、

朝や夕暮れに幹近くの土を見れば、

地表から浅くを移動したモグラのような

痕跡と出入りの穴を発見できるので、

その辺を掘れば幼虫をつまみ出せる。

いちプランターに数匹ずついるみたいだ。

玉子の殻を砕いて幹周辺に撒けば

ヨトウムシへの忌避作用があるというから、

今度やってみようかな。

殻は肥料にもなるし。

 

肥料といえば、主に化成肥料を使用している。

8-8-8が一般的だけど、今年は特売の

14-14-14を使用している。

濃いのでムラにならないようパラっと

少しずつ撒く。

夏場にやりすぎると葉っぱが白っぽくなるから

要注意だ。

何年もやっていると、葉っぱを見れば肥料の

適正量がある程度読めるようになった。

これで10月までは水やりと肥料に注意すれば、

そこそこの収穫が得られるはずだ。

 

無農薬なので化成肥料を使うのはちょっと

気が引けるけど、プランターである程度の

収穫を得るにはこんなところかな。

しかしプランターで近年の猛暑に打ち勝つには、

水やりの回数を増やすしかなくて、あとは

成り行き任せなのがなんとも。

 

農業分野ではない技術職や学者が家庭菜園を

やる話をよく耳にする。

同僚や、子供の研究室の教授も、工業系なのに

家庭菜園してるという。

多分、技術製品と野菜の安定収穫においては、

その開発プロセスが似ているからかな。

共に基本理論はあるのだけれど、想定外の

外乱や適用範囲の拡大など、常に新たな課題に

さらされるので、独自の解決策が求められる。

これが実に楽しかったりする……

納期がなければw

 

開発現場ではカットアンドトライという手法が

よく用いられる。

これをバカにするインテリもいるけれど、

ワタシは技術者のセンスだと思っている。

上手くいかない時、ひとつのパラメータの

どこら辺の領域をどの方向にどれぐらい振るか。

 

ヘンクツな職人wは少し探りを入れるだけで

正解をすぐに見つける。

センスは言いかえると

「カンピュータによる自信」。

たくさん失敗をするほど成功に近づくことを

知っているから直ぐに諦めない。

さらに重要なことは、成功して終りぢゃないこと。

成功要因を分析して更にセンスを磨くのだ。

あ、なんかマネジメント研修みたいに

なってきたw

 

会の活動に一貫した理論はない。

勢いだけで、バラバラなものがバラバラな

方向にバラバラに動いている。

それらが何故か「広布」に集約されるらしい。

なわけない。

百万人がバラバラでも、金と票と感謝を

せっせと運んでくれば大成功。

誰にとっての価値創造なんだかw

 

ワタシの話はいつもバラバラなんだけどね。