夏季休暇も終わり、いつもの日常に戻ったけれど……
暑すぎてもっと夏休みが欲しい。
休み中は、先月末にコロナに罹った子2が帰省してきた。
1週間ほど濃厚接触したけど誰にもうつらなかった。
罹患後2週間も経てば大丈夫のようだ。
本人は後遺症で喉がまだおかしくて常にゲホゲホ。
傍にいてヒヤヒヤするけれど、後遺症状ではうつらないというのは本当らしい。
お盆休み中には地域のお祭りがあった。
コロナが落ち着いて?数年ぶりの開催だ。
毎年、裏方のボランティアを担当しているけれど、今年は役員でもあるのでやることが多くてハードだった。
特にこの暑さの中での設営が堪えた。
今年の演奏会は大所帯の予定で、PA機器のセッティングに苦労しそうだったけど、直前に演奏者の一部がコロナに罹り、規模縮小になった。
まだまだ流行ってるんだな。
てゆーか、そんな状況なら演奏会は中止かと思いきや、リーダーは自信たっぷりに言う。
「我々は従来の濃厚接触者の定義から
外れているので大丈夫です」
と。
実は演奏者の全員が医者なんだなw
医者なのに罹る人もいるんだな。
ホント近所に医者が多いんだな。
屋外ステージのレイアウトが当初の予定から大きく変わったので、スペースに余裕が出て来た。
大サービスとして、床に転がすモニタースピーカーを増設してあげた。
このスピーカー(かえし)がしっかりしていると演奏しやすいはずだ。
マイクゲインとモニター出力のバランスは結構微妙だ。
ハウリングポイントを把握しておかないと台無しになる。
演奏中はミキサーに張り付いてリアルタイムに全chのレベル調整をする。
手は二本しかないからch間で大忙しだ。
しかも生ビールも持たないといけない。
傍からは千手観音に見えたはずだw
ワタシはプロではないしアマというほど活動もしていないから、ただの通りすがりみたいなモンだ。
素人にしてはよくやったよねw
来年はヘッドホンを被って、かえしをこれにも流せば調整しやすいし、第一、プロっぽく見えるぢゃないかw
想定外だったのは、取材のTVカメラが入ったこと。
ワタシは映り込まないように隠れてたw
昔から地域活動のボランティアには2つ参加している。
元々は会が推進していた「地域貢献」が発端だ。
その活動がいずれ新聞・選挙・財務につながり、世界平和が訪れると本気で信じていた。
しかしその活動で露骨に下心を出すことはなかったな。
何故なら、最初から長期でやるつもりだったから。
長い時間をかけてワタシを信用してもらってからが大切と考えていた。
その途中で覚醒しちゃったので、損得無しの理解者が増えて、今も楽しくお付き合いさせて頂いている。
もしも「地域貢献」が打ち出されてなかったら、ワタシが世のため人のために苦労をいとわずこんな活動なんかするはずがない。
それは自分が一番分かっている。
それがどうしたことかこんなことになったのは、そこに縁があったとしか言いようがない。
参加動機は不純でも、結果的には人生の彩の一つにはなっていて、そのきっかけになったのは間違いなく会の打ち出しだ。
では会に感謝するのか?といえば……
微妙なところもあるけど……
早く消えろ!w
今のボランティアは、動けるうちは続けることになるのかな。
世のため人のためというより、地域の人々が喜ぶ顔をワタシが見たいだけでやっているから、やっぱ自分のためなんだな。
ボランティアはある意味自己満足であり、ニーズとシーズが一致すると、ちょっぴり幸せが広がるんです。
なんちってw