特に製造業では、出荷した製品がクレームで返却されると、事象確認、原因調査、対策、再発防止策、報告……等、技術的な仕事が次々と増える。
設計が悪いと手離れも悪くなり忙しくなるから、設計中の次製品の品質にも影響する。
なのでドンくさい設計者はいつも忙しい。
ワタシの仕事はいつもエクセレントだから、早く帰って長くバリ活が出来たwww
電子機器業界では、クレーム調査で原因が特定できない時に使われる便利な言葉がある。
社内の報告書で何度このフレーズを見たことか。
「静電気等により当該デバイスが破損したものと考えられます」
静電気ねぇ。
数キロボルトが印加されたらあり得るけど、何でその場所なの?そこ触るか?
真冬でもないし、梅雨時だったら言えないよね。
何でも静電気のせいにしといたら取り敢えず収まっちゃうんだけれどw
報告書を査閲・承認する度に客先の顔が浮かんでしまう。
あ、何だこのデジャブ感は?
「それは魔よ!」
これだ。
何でもかんでも理不尽なことが起きると、そこら中で「魔よ!」「魔だ!」「魔に違いない!」
こんなに頑張って活動しているのに、どうして?
こんな思いを収めるのにホント便利な言葉だw
そんなに魔よ魔よ言ってたら、庄野真代、川崎麻世、マヨネーズを持ったキューピーさんがやって来て文句を言う。
「何でもカンでも私たちのせいにしないでよね」
マ、ヨいぢゃないか。
「マヨったら魔よ!」が合言葉の組織なんだからw
大きな魔が空で渦を巻いてやって来た。
皆様もお気を付けを。