「親離れ」「子離れ」
という言葉がありますが、
「親離れ」が出来ない子供なんて、
ほぼ、いない…
と思っています☝
「親離れ」というのは、
思春期の子供が、親の干渉を嫌がり、
プライベートスペースを持ちたいといった
親との距離をとろうとすることを
言うのであって、
経済的自立を指す訳では有りません☝
経済的自立を、
親離れ…と解釈をされがちですよね💰
確かに、それも、
現代は、親離れの1つと
されるのでしょうけれど、
そうなると、
「独り暮らし=親離れ」
「実家暮らし=親離れが出来ていない」
になってしまいます🏠
これだけの物価高⤴
日本企業の、99%が中小企業。
会社に勤め、独り暮らしをしながら、
家計をやりくりし、
友達とのお付き合い、趣味、
人によっては、
奨学金も支払わなくてならないかも
しれません✨
貯金をするため、
実家暮らしをしながら、
少しでも生活費を浮かせ、
将来に備える。
これは、これで、1つの選択ですし、
親としても、自分が、歳を重ねた時、
子供が、貯蓄が出来ているのであれば、
大袈裟に言えば、
炊事洗濯が出来なくても、
どうにかなりますよ💦
ということは、
「独り暮らし=親離れ」ではない…
問題は「親側」である…
と考えています。
「親離れが出来ない子」ではなく、
「子離れが出来ない親」…というより、
「親離れさせなかった親」が、
子供の親離れのチャンスを、
摘んでいるのではないか…と。
わたくしは、
親のすねをかじれるのであれば、
その子は、かじりまくってイイと
思っています。
羨ましい限りです。
それを、どうこう言う人は、
ただの嫉妬ですから。
働くことなく、
親、代々の財産で、生活をしている方も、
実在していますからね☝
そういう親子が、
子離れが出来ていないか、
親離れが出来ていないか…
と問われれば、十人十色✨
親が、子離れが出来ているか…は、
老後が結果だな…と。
『子に、経済的な負担をかけない』
これが出来る親は、
子離れが出来ていると言えるでしょう。
そして、その子が、
今と変わらず、
生活が継続できるのであれば、
しっかり、親離れが出来ている子…
と言えるのではないでしょうか✨
傲慢女 中谷彰子