女性は、特に、何か、断りをいう時、

 

もしくは、何か、売り込まれないようにするため…

 

 

 

「旦那が…」、「子供に…」、「父が…」、「母が…」、「うち、ほんと、お金なくて…」。

 

 

 

そう言えば、言われた側が、仕方ない…って、思ってくれる…って分かってる。

 
 

家族関連ワードを使うことで、

 

「自分の意志だけでは、決められないんですぅ…」

 

…みたいな印象を与えることが、

 

丁重なお断りの文言…が、ど定番。

 

 

 

ど定番なだけあって、今も昔も、使われ続けているし、

かどが立たない…と、言えば、確かにそう。

 

 

 

でもね、それを、日常的に、お断りの理由に使っている方が、

 
 

「一人の女性として…」、

 

「私だって、意思を持った一人の女性なんだから…」

 

 

「一個人として、私を見て欲しい!!」と、いったような、

 

自立したい女性アピールをしている上に、

 

 

 

「私の商品は、買ってください!!」は、

 

 

『それは、都合よすぎでしょっ!』ってお話。

 

 

 

 

ビジネス…

 

そう、お金が関係すると、かどが立たなかったはずの、

 

ど定番文言が、確実に、溝をつくっていくのです。

 
 

誰も、言ってはくれませんよ。

 

 

あなた様が、日常的に、「家族関連」とのワードを使用し、

 

やれない理由や、お断りの理由にしていても、

 

決して、「その言葉、使いすぎない方がイイよ…」とはね。

 

 

 

逆に、

 

 

「仕方ないよーーーー!!」、

 

「分かるーーーー!!」、

 

「大変だね!」、

 

「がんばれーーー!!」

 

 

…なんて事を言われる。

 

 

 

それが、女。

 

 

 

 

 

 

でも、女性の脳は「見切りが早い」からね。

 

 

 

 

「分かるーーーー!!」って言いながら、

 

「この人、ダメね…」って、心の中で思う。

 

 

 

 

それでも、表向きは、会話もできるし、食事だって、できる…

 

でも、「お金」のかかることは、しっかり、距離をとりだす。

 

 

 

それが、女同士。

 

 

 

だから、

どんなに良い商品であっても、メニューであっても、

 

最初は、売れていた人でも、

 

尻すぼみ…になっていく人が多い、大きな理由の1つ。

 

 

 

 

女性同士だからこそ、

 

やれない理由や、お断りの理由に、

「家族関連ワード」を使うのは、

 

ビジネスでは、やめた方が良いですよ。

 

 

 

それを、プライベートだけにしておくことです。

 

 

 

 

         (2018.7.2 引用)

 

 

 

 

プランニングプロデューサー 中谷 彰子

 

 

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