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これから、
『中谷さんは、節約をしたりはしますか?』
という御質問を頂きました。
驚かれるのですが、20代の頃、
「ステキな奥さん」、「主婦の友」などの
主婦雑誌に、節約主婦として、
頻繁に取り上げて頂いていました。
編集者の方が注目してくれたのが
【家庭の社長は妻である】
というフレーズ。
家庭というのも、1つの社会です。
「家庭を、1つの会社だと考えている」…
という考え方が、
当時の女性編集長の方に、
面白がられました。
わたくしは、
いたって、真面目なんですけどね。
良い家庭を運営するには、
どうすれば良いのか…
(良い家庭の概念はさておき)
経営理念、経営計画が必要です。
会社なんですからね。
いきあたりばったりで、
運営が出来るほど、会社経営は甘くない。
家庭だって同じことです。
社員が、健康で、
働きやすい環境をつくるのは、
社長次第です。
これを、家庭に置き換えるのであれば、
夫が健康で働ける環境とつくるのは、
妻次第。(主夫も同様)だと考えている。
結婚当初、
カップラーメンが昼食の主だった夫。
「私は健康ではない。私の医療費は、
今後もかかることは、避けられない。
一般的な平均寿命は、
女性の方が高いけれど、
我が家で生存率で考えると、
貴方の方が高い。
でも、貴方がその食生活をしていれば、
30代後半、40代、50代以降、
ムダに医療費がかかり、
健康生存率は低くなる。
健康体は、新築1件以上の価値がある
と私は考えている。
なので、貴方にはお弁当を持って行って
もらうことにする。
1週間、自分のために、
お弁当を作ってみて、
私は、お弁当づくりが、
さほど、
イヤな事ではない事が分かったから。
そして、お弁当を作ることで、
私に大きなメリットがある。
一般的に、お弁当を作ると、
良い妻だと思われる傾向が、極めて高い。
私からすると、異常なほどだ。
お弁当が「愛情」を、
目に見えるカタチにしたものだと
思われているからだろうな。
愛妻弁当なんて言葉があるぐらいだから。
私は、妻としても嫁としても、
評価が低いタイプだ。
お弁当作りは、
それを、男女、年齢問わず、
ひっくり返せるほどの威力がある。
家庭を運営していくうえで、総合的に、
私が、これをやらない理由がない。」
といったことを、説明すると、
「えっと・・・・・・・・・
俺は、明日から、弁当を持っていく…
ってこと?」
と言われた。
こう言っても、愛情がないと、
お弁当づくりなんて、出来ない…
と言われる。
ほんと、ありがたい話。
お弁当の威力は、絶大である。
一般的に、お弁当づくり…
と言われるものは、わたくしにとっては、
「あまりものをタッパーに詰めているもの」
…という立ち位置。
だから、せっかく作ってあげたのに…
という思いは、全くない。
「仕事をしている最中の食事だ。
余らせる事、食べられない事、
忘れる事もあるだろう。
せっかく、作ってくれたんだから…
と、食べたフリをして
捨てたりする必要は一切ない。
そんな必要のない気を遣うのは、
無意味だ。
私の怒りポイントは
そこにはないから。」
「・・・・・・・・・・それは、
お弁当を食べられなかったとしても、
そのまま、持って帰って来ていい…
ってこと?」
「出来ることなら、
臭くなるので、捨てて来てくれ。
気の遣い方、
怒りポイントは個々によって違う。
面倒だが、
それを、気づいた時に伝えておくことが、
共同生活には必要。
自分の常識、
社会の常識で判断してしまうと、
「個 対 個」なので、
後々、問題が起きるからね。」
「・・・・・・・・・ともかく、
俺は明日から、お弁当なんだな。」
24歳…
若かったなぁ…。
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