人は、初めての経験を、基本、脳は、拒否る。
特に、大人はね。
「失敗したら、恥ずかしい」…
とか、
「いい歳して…って、思われたら」…
などなど、いろんな感情が、
やらない方向こそ、正解のように、導く。
それでいて、1度、経験をすると、
「なぜ、あんなに、拒否ったんだろう…」、
「出来ないと、決めつけていたんだろう…」
と、自身のことなのに、首を傾げることも、少なくない。
ハードルが、あんなに、高かったはずなのに…
「0」と「1」は、全く違って、
1回経験をすることで、
2回目のハードルは、がぜん、低くなり、
慣れさえも感じるようになったり…
もちろん、経験をしたがゆえに、
大変さや怖さを実感することもあるけれど、
全くの想像ではない…
心身などを含め、
そのとこに対しての準備ができるよね。
「やる」と「やらない」は、大違い…って、
本当だと思う。
でもね、
「やった」…からといって、
未来は、自分の描いていたとおりに…
なんてことには、ならないかもしれないけれど、
「やらない」…としても、
結局、未来は、自分の描いていたとおりに…
なんて、ならないんですよ。
だとしたら…
「やった」方が、
少しでも、自分の描いていたものに、
近づける可能性は、あるんじゃないかしら。
描いてた未来…なんて、私には、無い…って方も、
いらっしゃるかもしれないけれど、
少なくとも、「やった」ことで、
昨日とは…
去年の今日…と、とは、違うことで、
悩めてると思うわ。(←どっちにしても、悩むんかーーい!!)
去年の今日と、同じことで、悩んでいるより、
悩みのテーマが、変わるだけでも、ずっと良い。
歩みを進める人生…
足の親指の向きが、ほんの少しでも変われば、1年後は…
「やらない」で過ごした1年と、違う人生…
なのは、当たり前のこと。
人生を変えるのは、大きな行動ばかり…
…じゃありませんよ。
出来ることから、「やる」を始めてみよう。
プランニング プロデューサー 中谷彰子