わたくし、引きこもりですが、やりたいことが、いろいろあるんです。
その1つを、今日は、聞いてもらおうと思って。
これも、10年以上前から、したいことの1つなんですけどね。
多くの方は、自分の夜具で寝起きをして、お仕事に行ったり、学校に通ったり…
そんな、日常を送れています。
変わらない毎日を、退屈だったり、面白くない…という気持ちも、分かりますが、
けっこう、それって、凄いことなんですよね。
知ってはいるだろうけど、そんな日常が、叶わない方もいるのが、現実。
子供の頃は、院内学級で過ごして、それから、通信制の学校に行って、就職は、出来ない生活だったり。
親は、そう思っていないけれど、親の面倒に、意に反して、ならざるおえない方もいて。
「元気になったら、働きたい」って、本人も言う。
「元気になって、働いてくれたら、それで良いから」って、親も言う。
美談。
美しい…、やっぱり、美談なんです。
親は永遠じゃないし、現実、我が子であっても、支えきれなくなる親だっているし。
病院代、お薬代を含め、めちゃくちゃ、かかるんですよ。
親が、御金の工面が大変なのって、すっごく、幼くても分かっている子も多くて。
だからね、わたくし、「元気にならなくても、働ける場所」、つくりたいの。
正確には、「元気でなくても大丈夫な、働ける環境」。
病人が、病人のままで、働ける場所。
院内学級があるなら、院内起業があっても良いと思ってるの。
体力ないけど、時間だけはある方も多いしね。
稼働できる時間は、少ないかもだけど。
それは、お一人様美ジネスをしている人も、してない人も、いろんな人と、繋がれば、互いが、必要としあえば、たいした問題じゃない。
おそらく、一番の問題になるのは、「親」。
子供を、一番、子供扱いするのは、親だし、
病人を、弱者扱いするのも、親だからね。
わたくしも、親でもあるから、その気持ちも分かるけれど、
ある程度、健康な子供を授かった親ですら、そうなんだから、病気がちな子供の親は、なおさら…。
でも、自分のお薬代が、1,000円稼げたら、その子は変わると思うんだよね。
自分で稼いだ1,000円で、両親の好きなお菓子、買ってあげれたら、希望が湧くと思うんだよね。
そんなことばっかり考えて、生きてる、わたくし…
これこそ、美談かな。
傲慢女 中谷彰子