★銭湯にて……

おはようございます


銭湯に行くと、よく、話しかけられる傲慢女


先日も、お風呂上がり、ドライヤーで、髪を乾かしていると、７０代の、御母様から、勢いよく、話しかけてこられて………

『御姉さん、ここの人じゃないでしょ

ういちょる、ういちょる

で、いくつね』



「はい４１才です」



『やーーーー花の四十

私が、御姉さんの顔と、その、身体だったら、もう、怖いもんないやね


そこらじゅうの男を、骨抜きにするわ


あんた、それ、せんやったら、逆に、バチあたりよ』

「バチあたり……ですか

それは、いけませんねププププ


でも、お母さん


男って、何だかんだ言っても、結局、若い女性に、いっちゃうでしょ」



『いい歳こいて、若い女に行くような男は、自分の気持ちよくなることしか、考えられんだけで、歳だけとった、半端もんよ


ざこ、ざこ


四十女は、そんなの、相手にしちゃ、いかんよ


それこそ、そんな、半端もんは、若い女に任せとけばいいんよ


四十女、五十女に、溺れることがない男は、女を知らんで、死んでいくのと、一緒』




凄いこと、言うわぁーーー


ププププ




御自身の髪は、とっくに、乾いているものの、わたくしのドライヤーが終わるまで、

自分が、わたくしだったら……

を、それは、それは、饒舌に、語って下さいましたよ



最終的には、

政治家の弱味を握りつつ、

資産家の、寵愛を受けまくり、愛に溺れつつも、

悠々自適に暮らすらしい……

そりゃ、すごい



お母さんの目に、わたくしは、どう映ったのかしら……


………うん

そう、映ったのよね……


ププププ