「再びの、宣戦布告！」

こんにちは

娘ちゃんのクラスメートの、仁ちゃんエピソードを聞くのが楽しみな、傲慢女 中谷 でございます

昨日に引き続き、仁ちゃんのお話


１限目。
「今日は、入試に向けての、ミニテストをするーーーー」と、数学の先生

いわゆる、抜き打ちテスト

仁ちゃん、娘のところに来て、

「中谷俺は、夏休みあけてから、この日の為に、朝、早く学校に来て、自主勉してたんだからな朝の10分の積み重ねが、差をうむんだ」

クラスメートの前で、娘ちゃんを、見下ろしながら、またもや、宣戦布告

どうやら、仁ちゃん、進学塾の先生に、「朝の10分で差がつく説」を吹き込まれ、９月になってから、毎朝、学校に早く来て、頑張っていたらしい


その日の５時限目。
理科の先生がお休み…で、自習に変更になり、数学の先生が、テストを返すことになりました


娘ちゃんに、テストを返す先生。
「ん。」と、一言。

仁ちゃんに、返す先生は、「よく、頑張ったな」


仁ちゃん、ガッツポーズ


娘ちゃんの席の前に立ち、

「中谷、何点やったや俺は、ほらっ、96点」


そう言って、娘ちゃんの、テストを奪いました



「…………………………………………………」



仁ちゃん、先生のところに戻り、

「先生中谷の方が、点数良いのに、どうして、俺の時「よく、頑張ったな」なんて、言ったんですか」

「いや、お前、よく、頑張ったから、頑張ったな…って、言ったんだ大丈夫か仁」

「くそぉーーーー先生が、思わせ振りな事言うなよ

俺、絶対、マジで、中谷に勝ったと思ったのにぃぃ」

仁ちゃん、先生に、フルパワーで、逆ギレだったそうププププ


やっぱり、仁ちゃん、可愛い～～～～


頑張れ、仁ちゃん

貴方様は、娘ちゃんに勝てる

その日は、もう、目の前


娘ちゃんといえば、仁ちゃんより点数が良かったので、プライドは保てましたし、

「仁君、クラスメートの前で、「中谷、中谷」…って、連呼するんだから、恥ずかしいったら、ありゃしない」と、言いながらも、何だか、嬉しそう

15歳、受験生の秋

青春真っ只中です