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FiX the RIGHT WAY.....IN MOTION
from model to model as well as from year to year
ご拝見、ご拝読まことにありがとうございます
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Rebuild Your Chevrolet V6 Motor 第Ⅲ回
ブロックのチェックに突入します
見た感じ大丈夫・・・
でも問題なく組み上がる場合もありますが、
趣味と実益をかけて地味に進めていきます
オーバーホールしたのに調子出ず・・・
・・・みたいな方の弔い合戦にも一矢報いることができるよう
日々訓練を大事にしています
※ただ、ミスったリビルトエンジンの復活劇は困難極めます
Oil Gallery Plug
油圧のかかるドン付きのところはヨゴれが溜まりやすいところ・・・です
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ブチ抜き・・・ます
横着してヨゴれを貯めたまま組み上げてしまうと
早い時期に新品パーツを痛めてしまうことになる・・・かもです
フロントは打ち込みですが、ケツは"Pipe Plug"です
"Piston to wall Clearance"
ボアをチェック・・・
センターラインは"parallel"と"Right angle"と二つありますが、
後者のほうで、深さの位置は各指示に従って行うのが普通・・です
messuring piston dia
先ほどのボアの数値からピストンの径を差っ引くと
"piston to wall clearance"が各シリンダー割り出せ・・・ます
このクリアランスの良否の幅は"thin line"で、
大きいと"rock back and forth in the bore"
小さすぎると"stick in the bore"
…状態になるようです
レーシングエンジンはプロダクションエンジンより高回転を回すため
広めになるようですが、プロダクションエンジンにとって
過大クリアランスは、
"Noiser" (異音)
"Oiler"(オイル消費激しい)
"less reliable"(壊れやすい)
・・・と良くないこと三拍子みたいです
その昔、レースなどのナレーションで
「焼けたオイルの匂いが男たちを駆り立てる・・・」
・・・みたいなナレーションがあったような気がします
ノイズやオイル消費にビビらないのが、its レーサー
60's シボレー社 piston to bore(wall) クリアランス指示図鑑
エンジンの仕様等によってキメるクリアランスも様々
わかりやすいのが、同じ排気量427キュービックインチでも
390HPと425HPでは全く違ってきます
また、絶好調を示すゾーンはだいたいコンマ0005”・・・・あたりです
まさに"thin line"・・・かもです
a dial bore gauge
ボアの状態をパトロールしていきます
シリンダーのコンディションが一目でわかるツールです
また、現物は伝統のスモールブロック4インチボアですが、
はたして6発全部ボアサイズが4.0000-ピッタリで出荷されているのでしょうか・・・?
答えは・・・"NO"
その辺りも素早くチェックできます
当方が使用するのはコンマ0005"刻みですが、
最高峰モデルはコンマ0001"まで計測可能・・・です(高価)
Henry "Smokey" Yunick
シェビーファンなら氏を師匠と仰いでいる方も多い・・・はず
1961年のデイトナ500でもチームを優勝に導いています
※その時はシボレーではなく、ポニャックのようです
上記PICの本も氏が培ってきたシェビーエンジンについて
一般市民にわかりやすいようにまとめられています
★★★
★★★
こちらも一応当方お気に入りの一冊
クライスラーのレースシーンを支えてきたワークスのエンジニアの方が
綴った本ですが、日本で言うとTRDやNismoのワークスのえらい人が
監修したような本で、日本ではなかなか考えられない感じです(しかもバリバリ安価)
レースエンジンの解説はもとより、プロダクションエンジンでも
役に立つ事柄満載・・・かもです
エンジンの色についても解説あります 1960-1970's
ヘミエンジンもレースとストリートでは色が違うこだわりを見せます・・・
レースヘミオレンジ ➡ "A bright orenge"
1964-65 レースヘミエンジン
1962-64 マックスウェッジエンジン 413-426cu-in. cross ram
ストリートヘミオレンジ ➡ "A reddish orenge"
1966-71 ストリートヘミエンジン
1969-71 ハイパフォーマンス 383 & 440エンジン
1970-71 340エンジン
ターコイズ ➡ "Medium blue-green color"
1962-71 B/RB ビックブロック ハイパフォーマンス383/440除く(69-71)
レッド ➡ "bright red"
1964-69 273 エンジン
1968-69 340エンジン
most mid 1960's 318エンジン
ブルー ➡ "medium blue"
1972-83 2.2L を除くすべてのプロダクションエンジン
Late 1960's through 1972 318 エンジン
ぐーんと話それましたが、
まだまだ"three quarter small block " リビルト つづく・・・
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■FiX Your MITUBISHI■
超小型人気マシン
アイドル不調等、燃料系を処置します
キャブレターのキットがないので、開けても終了しなさそうな箇所を
パかッと開け、洗浄等します
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フロート&メタリングセクションをブッ壊れない程度につついてみます
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シール、ガスケット等は仏恥義れることなく組み上がり、
キャブは再び仕事を開始・・・・
少し課題残る・・・かもです
アメリカンに比べるとパーツ探しに苦しむ感・・・あり
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