08/06/2019(Happy Tuesday)

Greetings
-Boppin' the Blues-
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■ビュイックスカイラーク■

▲ バラしたギアボックスを組み上げていきます
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▲ ラックピストンチェック
歯と中のうず巻き等、細かくチェックします
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▲ 交換したラックのケツのピストンシールをバンド等で
しばらくグルーブに落ち着かせます
テフロン製ですので、どうしても装着時に少し変形してしまうからです
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▲ バルブボディ&Spool,Stub......などチェック
シールや消耗パーツは交換します
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▲ ピットマンシャフトのシールもチェンジ
ここは二段構えの構造です
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▲ ラックにシルバー&ブラックボールを投下
画像でも伝わるかと思いますが、49years-oldのこのギアボックス、
状態はバカいいです
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▲ バルブボディ、シャフトその他をドッキングさせ、
ケースの中にほうりこんでいきます
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▲ 真ん中の歯だけ山が高い"Longer center tooth"タイプ
ギアレイシオが変動します
このギアボックスのスペックではギアレイシオは16.0:1
ステアリングホイールが16°回るとタイヤが1°動くという感じです
ただ、Longer center toothタイプですと、構造により、センターの付近と
末切りの付近とではギアレイシオが可変します(Variable Ratio)
ステアリングが直進状態から60°までは変化せず(ハイウェイクルーズ)、
そこから末切り付近までギアレイシオが変わっていきます
(16.0-12.2)
この時代のアメリカンカーのマニュアルボックスは
ドライバーのステアリング操作の負担を軽減させるため、
25:1ぐらいの設定だったようです
対し、ライトウエイトスポーツになると、
10:1あたりまで落としていたようです
※当時のステアリングレイシオの辞典より
他、パイロン競技等で人気のクイックレイシオの
ギアボックスも装着行っています(14とか12.7とか・・・です)
ご相談下さい
intended use → off road
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▲ ラックのケツのプラグをガッチリ装着
ポロッといったら油圧脱走します
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▲ Worm Thrust Bearing Adjustment
スラストベアリングのプリを3-4lb.in.辺りでキメます
ここはベアリングの寿命に大変重要で、
プリが7を超えて使用を続けると、
スラストベアリングがすぐパーになります
「やっぱりノーマルはもたないなぁ ブツブツ・・・」
しっかりリペアせずに早々壊れるとジェネラルモータースに
喰ってかかる・・・
のは、NGです
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ステアリングシャフトもチェック
■豪華 Variable gear box装備■
Buick Skylark
つづく

▲ エンジンも進行中
"SO"エンジンです
コンプレッションレイシオ 9.0:1
ホースパワー 230/4400
マキシマムトルク 350/2400
Buick Power
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■アストロバン■
信州に攻め込む数日前にエアコンパンク・・・

色んなアストロをストリートでよく見かけます
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ガス漏れのサウンドが確認できるほどでした
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Allwaysまじめ・・・
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もう一か所の湿気の検問所アキュームも交換
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■大好評 おまけコーナー■

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▲ ホース交換でスカッとさせます
ここで空気はインテークに行くかベンチレーションの為に
エンジンのクランクケースに行くかの分かれ目です
ただ、クランクケースに回った空気もあるバルブでどのみち
吸気管に吸われて燃焼されます
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フュエルいただきました
■アストロバン■
無事信州に繰り出す・・・
【完】
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■早朝スパーリング■

この日もAM:7:00を回ってしまったのでショートコース
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最近ほぼ毎朝です
今年の夏も、クルマ・酒・犬の三拍子で駆け抜けます
クルマ・酒・女・・・の方々も頑張って下さい・・・
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