2/16/2018(フライデー)

Greetings!
-Thanks for Looking-
バレンタインデーは”出待ち”ありましたでしょうか?
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■'68 Charger■

▲ 時間のほんの隙間を狙いチビチビ進行中
セブンツーセブン(トルクフライトエイト)続きです
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▲ サーボまわり
サーボの状態をチェックし、イケそうならリング等交換していきます
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自転したり、公転させたり、小技を使うパーツ類ですので、
細かくチェックが必要です
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▲ 各ユニットにサンドイッチされているワッシャー類も
ベストなモノを選出し、オールニューにします
※ただのワッシャーではないので、下手を打つとすぐミッションが
"The End"です
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▲ フロントクラッチ
プレート、フリクション、ブッシング、ピストンまわり・・・
すべて新品にしていきます
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▲ スプリングが7個のみ・・・・
前にバラした人が紛失疑惑
今回のエンジンの仕様ですと、10個は最低必要ですので、
アメリカ合衆国で探してもらっています
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'71-up のモノから現物の'67に合うものをオーダー中
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※これでも走っていたころは普通でしたので、怖いものです・・・
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あんなゴツいエンジンのクランクシャフトからトランスミッションに
入力される軸は心配になるほど細い・・・
現車はホイルスピンギャンギャンにさせていましたが(荒乗り)
不思議なことに無傷です
丈夫な727
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メッシュ状か平面かの違いが確認できます
メッシュ状のタイプは切り離しのレスポンスが良いと
アメリカの有名なオートマ屋さんの論文で読んだことがあります(Street)
※ B&MやTCIではないです
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残念ながら、現物はクリアランスオーバー
.068"-.070"の厚みのスナップリングが当時ラインナップされているので、
そのリングに交換すればクリアランスキマります
※実際はこのままでもたぶんOKです
ただ、スペックをキメると恐ろしくフィーリングがよくなる事も
あるので、現在パーツ探し中です
-バカまじめ精神-
インポータント
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今までくっついていたワッシャーの厚み:0.061"
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組付けて多少ツブれてジャストになるはず・・・
※最終的なスラストあわせはアッセンブルしてからです
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次回はオイルポンプのパーツ交換と総点検に突入していきます
◀ GET REAL !
GET MOPAR !▶
つづく
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[Appendix]
★ THE LAST WING CAR ★
ラストウイングカー デイトナ500 in 1971.

▲ 1970年ストックカーはウイングカー祭り
時速200マイルを超え、周回するシーンもあったようです
"Chryco"の426エンジンとウイングカーのコンビに規制がかかってしまい、
1971年のDaytona500に出走するウイングカーの排気量は
上限305cu-in.に規制されてしまったようです
ですので、1971年のウイングカーの出走は1台きり
他の"Chryco"のチームは426エンジンを選んだようです
※ 上記マシンのフードには305cu-in.表示が光る・・・
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エンジンをアッセンブルしたのは、西のキース・ブラックのようです
※どちらかというとドラッグレーサーに有名なエンジン屋
上記エンジンのバルブカバーには確かにキース・ブラックの
デカールらしきものが確認できます
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トップ集団
#43 リチャードペティ #6 ピートハミルトン
#71 ボビーアイザック #27 ダニーアリソン
当時の花形ドライバーに続く#22 リチャードブルックス・・・・
一時はトップに立ち周回を重ね優勝の可能性もあったようですが、
#6のハミルトンにバンクでぶつけられて順位を落としてしまいました・・・
THE LITTLE ENGINE THAT ALMOST DID.
ストックカーの歴史でこのフレーズはよく見るフレーズです('71 Daytone500)
たまに昔のアメリカンレースシーンも勉強しています(感動が多い)
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OLD HOUSE
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