葵です、こんばんは
凄く個人的なお話です。
先日恩師の訃報を知り、哀しい気持ちになると共に
昔のことを思い出したりしています。
高校の頃の担任、
そして囲碁部の顧問をして頂いた先生です。
今年の初めに亡くなっていたと、
友人(元部員)が教えてくれました。
友人は喪中ハガキで知ったそうです。
最近、年賀状のやり取りは減ってきていますが
大事な習慣なんですね。
高校の時は、大会の遠征が何度かあったため
先生には本当にお世話になりました。
最近では教員の労働環境が問題になっていますが…
休日に生徒に付き添って地方に泊まり。
何ともハードなお仕事ですね
感謝してもしきれません。
なのに当時、別に1人で行けますよ、
とか言ってたからな
(何て生意気な…ごめんなさい)
囲碁は1人で戦うもので、
作戦、サポートなど無いのは確かです。
実際、女流アマなどの大会は1人で行っていました。
が、学校名が出て制服で出場する大会では
そうもいかないということで
毎回一緒に来て下さいました。
時代もありますが、何とも自由な先生で(笑)
私は現地で好き勝手しており、
また、囲碁に関して何か言われたこともありません。
全くプレッシャーを感じることなく臨めました。
ちなみに、対局が終わるといつも不在
電話を掛けると
「悪い、ラーメン食っとった」
「たこ焼き屋探しててな」
と遠征を楽しんでいらっしゃいました(笑)
始まっちゃえばやることないし全然良いんですけど。
2日目に残る(=入賞)か決まる対局でもそうで
「あーもう終わったか、残っただろ?」
と、信用されているのか適当なのか、ゆるさ全開でした
こんな適当で良いの?なんて当時は思っていましたが
魔物が棲んでいると噂の高校全国、
このゆるさに救われていたのは間違いありません。
引退試合となる高文祭の決勝。
これまで5位が最高でした。
この時だけは見守ってくれていたんです
(少なくとも終わった瞬間は(笑))
私の右側にいたので、写真には映っていません。
優勝が決まった瞬間、私の衿を直しながら
(どんな体勢で打ってたのか、
セーラー服の衿がまくれ上がっていて全く気が付いていなかった)
「よく頑張ったな」
と言って下さったこと、今でもはっきり憶えています。
先生からしたら数多の生徒の1人でしょうが
生徒からしたら生涯憶えていますもんね。
凄く大変なお仕事だと思います
いつか囲碁部の皆でお墓参りに行きます。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
歳を重ね、
身近に不幸なお話を聞くことが多くなってきました。
今ある日常がずっと続くわけではない。
今に感謝しながら、日々を大切に生きていきたいです。
長文かつ個人的なお話、
最後まで読んで頂きありがとうございます
おやすみなさい
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