葵です、こんにちは
仕事もない、外出も出来ないので…
入門講座でお話したりする、囲碁の雑学を書いていこうと思います
囲碁を知らない方でも、「へ~そうなんだ!」 と
聞いてもらえることが多いのが雑学の良いところ(笑)
今回は「碁石」についてです
黒石と白石、大きさが違うって知ってました?
実は、黒石の方が少し大きく出来ています
人間の目は、白の方が大きく見えるため(膨張色)、
同じ大きさに見えるよう、黒石を少し大きく作っているんだそうです。
比べてみても分かりづらいですが、
碁笥(入れ物)は、黒石の方がいっぱいになります。
↑この写真を見てもそうですね
販売時、黒石=181個、白石=180個なのですが
結構、嵩に違いが出ます。
(碁盤の交点が19×19=361個、黒から先に打つため1個多い)
そして、素材も違います
〇白石…ハマグリで出来ています。
よく見ると、片面にうっすら貝殻の模様が入っています。
●黒石…那智黒と呼ばれる岩から出来ています。
碁「石」と言いますが、白石は貝なんです(笑)
白石の方が高価なことが多いためか、
棋院の売店などでも、碁石のセットは
「蛤碁石(那智黒石付き)」
という表記になっています
一般的には、ガラス製やプラスチック製など
リーズナブルなものを使用することが多いので、ご安心を
ちょっとした豆知識ですので、
良かったら誰かに教えてあげて下さい
ではでは。