道場の仲間に

 

すでに連絡しているとおり、

 

本日は台風19号の影響により、

 

市内の公共施設が全館休館となるため、

 

稽古を休みとします。

 

 

昨夜、あるインストラクターの方と

 

少し話をしました。

 

「以前は、台風でも大雪でも

 

休みなくやっていたものです」と。

 

昔を懐かしむように話す

 

その表情からは、

 

とても楽しく

 

よい思い出として残っている様子が

 

伝わってきました。

 

私も共感しながら

 

聞いていました。

 

 

大雪の日に稽古に行き、

 

数人で円陣を組んで

 

普段とは異なる

 

特別なことを教わったり、

 

慣れない号令をかけたり。

 

いま振り返っても

 

楽しかったと思います。

 

 

 

最近、報道が

 

やや行き過ぎている感は

 

否めませんが、

 

いまの時代に悪天候の中で

 

何かを強行することが

 

最善ではありませんし、

 

それを勧めるわけでも

 

ありません。

 

 

日々の生活の中で、

 

取り組み内容に波が生じることは

 

当然のことであり、

 

時間を多くとれる時期と

 

そうではない時期があり、

 

そして自らの気持ちも乗る時期と

 

そうではない時期があるなど、

 

外部環境とともに

 

自分の状況によっても

 

その波の振れ幅は

 

大きく変化するもの。

 

 

それでも、

 

続けることがどれほどの力となるか、

 

改めて感じています。

 

継続こそが力である、と。

 

 

多忙か否かにかかわらず、

 

気持ちすら向かない、

 

取り組みの質も頻度も低下することは

 

何ら不思議ではありません。

 

それでもその取り組みと切れずに

 

細い線でもつながっていることが

 

いつの日か

 

また自分にとって大きな力になる。

 

それは一夜漬けでも付け焼刃でもない、

 

どこかで買えるものでもない、

 

自分が積み重ねたもの。

 

ゆえに、

 

ゆるぎないものとなるのです。

 

 

追記

 

続けることと並行して

 

それとは別の

 

いつも何か新しいことを

 

始めてきたようにも思います。

 

 

新鮮な刺激は純粋に楽しく、

 

心身を活性化し

 

成長させてくれます。

 

変化することには

 

不安や恐れもありますが、

 

それを大きく上回る何かを

 

必ず感じることができる。

 

この新しい刺激や取り組みが

 

なかったなら、

 

いまの自分はありません。

 

これからも

 

何かしら新しいことで

 

試行錯誤しつつ

 

というようなことを

 

やはり続けていくのだろうと

 

思います。

 

 

徐々に風雨が強まってきました。

 

これから災害対策班に加わり、

 

明日の朝まで。

 

各地の被害が最小限に収まるよう、

 

願っています。