渡辺道場の渡辺です。
静岡市空手道連盟Jr.強化委員会による、全日本少年少女空手道選抜大会(2月開催)の出場選手を決める選考会に行ってきました。
私たちの静岡県は、『東海地区協議会』になるのですが、静岡・愛知・三重・岐阜の4県の為、4県での選考試合は行わず、各部門の代表を各県で1名を選抜し、東海地区の代表となります。
静岡では、昨年の全少選抜、夏の全少でベスト8 以上に入った選手が居れば、そのまま代表に選ばれ、その選手がいる部門は選考試合は無しですが、「ベスト8 が2人」や選抜と全少での成績が同じ場合はその選手同士での決定戦、該当選手が居ない部門については、春の静岡県少年少女大会のベスト4が招集されての選考会と言う具合です。
あと、選考試合の無い、団体形の試合ですね。
我が道場からは、春の静岡県少年少女大会組手の結果から、小学1年女子組手1位としてソラが参加しました。
3人での三つ巴の試合となりましたが、1勝1敗で3人が並び、再度3人でのトーナメントとなりましたが、残念ながら勝ち切りる事ができず、代表の座を得られませでした。
小1の女の子なので、まだまだなのですが、気持ちが弱い。
技術的な事は、今日来た3人は、それ程、変わりません。
勝ったり負けたりですが、どんな時でも勝ち切る強さが求められるのですから、至極、妥当な結果だったと思います。
これは、空手に限った事では有りません。
常日頃から稽古を積んで準備をして、狙った試合(チャンス)で勝ち切る事が出来た人が、更に上に行けるのですよ。
勝つだけの準備、心構えが足りなかったと言う事です。
「運が悪かった」、「相手が〜」、「審判が〜」なんてのは理由になりません(*今回の結果にはそんなものは有りません)し、「運」ですら、ちゃんと準備をしていた人にしか巡ってきやしませんよ。
キッチリとやる事をやっていれば、巡って来るチャンスを掴み取れるものなんです。
普段の練習から、人が注意を受けていて自分が言われている事じゃなくても、「自分はどうなのか?」と自分が注意を受けているものとして聞いていられるようでなければ、限られた時間の中で強くなる事なんて出来ません。
強くなるチャンスは、常に何処にでも転がっているのですよ。
そのチャンスを見逃さない人が、それぞれの道で強くなって行くのだと私は思います。
日常の稽古(準備)が大切だと言う事ですよ。
何故負けたのか?何が足りなかったのか?
ただ「負けた」で終わりにしないように。
考える事が大切で、この負けを無駄にせず、次に繋げるようにしましょう。
彼女の場合は、練習に休まず来ていますし、練習もしっかりやっています。
ただ、気持ちの強さを身につける事が大事ですね。
その為には、自分の事は自分でやって、自分で考える事ですかね。
代表選手となった人達は、おめでとうございます!
県の代表選手として、悔いの無いように頑張ってきてください!
-----------------------------------------------------
静岡県静岡市清水区の空手道場
剛柔流空手道 渡辺道場
練習場所
月 19:00〜21:00
清水第五中学校体育館
水・木 19:00〜21:00
清水三保第一小学校体育館
金 19:00〜21:00
清水総合運動場武道館 他
❇︎暫く間、金曜日は予約を取れた静岡市施設を使います。
お問合せ 090-8321-0211 渡辺まで
----------------------------------------------------