令和4年度 第2回昇級昇段審査会 | 剛柔流空手道 渡辺道場

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静岡県静岡市の空手道場です。
平成30年5月より、「剛柔流空手道 阪本道場清水支部」から「剛柔流空手道 渡辺道場」に名称変更しました。
令和6年4月に清水銀座本部道場を開設しました。

渡辺道場の渡辺です。


『令和4年度 第2回昇級昇段審査会』を行いました。


難儀していた断水も、審査当日に復旧が間に合わないようであれば、形を纏めたり組手を短縮したりして、半日で行おうかとも思いましたが、清水区三保地区は9/29(木)には水が出るようになりましたので、通常通りに午前に形審査、午後から組手審査の流れで行いました。

水が出るって本当に有り難い。

復旧に尽力くださった業者の方や自衛隊の方々に感謝ですよ。


今回は公認1級受審となる門下生も居た為、公認級位審査の要件を満たす為に、審査員として地元清水区連盟でもお世話になっている仁空塾の田村先生にお越しいただきました。


審査に臨んだのは15名。













初めての審査となった白帯の人達も、相当緊張した事でしょう。

それでも、挑戦して、無事に合格できたのは喜ばしい限りです。

大きな一歩だったと思います。


先週までは、「これで本当に審査を受けさせても良いのだろうか?」と思うような子も何人か居ましたが、試験当日で何とか格好を付けてくれました。

この回で、ハルとマナの2人が初段に到達しました。おめでとう!


今回、特筆すべきは…


初段に挑戦したマナでしょうか。


お父さんに連れられて入門した妹のリコ、弟のカイシロウから少し遅れての入門だったお姉ちゃんのマナですが、中学生の時に道場を辞めているのです。

「茶帯になって黒帯間近なのに勿体ない…」などと思いましたが、当時の彼女にも色々と思う所が有ったのでしょう。


ですが、高校生となった彼女は、再度、道場の門を叩いたのです。

中学までは家族に付き合わされている感が強かったのですが、復帰してからは勉強と部活とで忙しい中、道場に来ている時の彼女の姿勢は目を見張る物が有りました。

飛び抜けて上手い訳では有りませんが、どっしりと丁寧な形を打ち、地道に家でも練習をして来ているのは、普段の練習を見ても良く伝わりました。


受けようと思えば受けられた審査の回も、身体が戻るのを見極め慌てる事なく見送り、コロナ禍で足踏みもありましたが、短大合格も決まり、満を持しての今回の初段挑戦です。


形は全く心配はしていませんでしたが、ヘロヘロになりながらも10人組手も無事にこなして見事に合格となりました。


今回、審査に立ち会って頂いた田村先生からも、「最後の女の子は気持ちが強くて良いね。最後まで前に出ようとしていたね。」とお褒めの言葉を頂きました。

私としても、嬉しい限りですよ。

初段合格おめでとう!


皆、頑張りました。

今回もそれぞれの成長を見る事ができて良かったです。

やっぱり、審査は良いですね。

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練習場所

月・水・金  19:00〜21:00

清水三保体育館武道場(旧東海大学第一高校)

木  19:00〜21:00

清水三保第一小学校体育館

お問合せ 090-8321-0211 渡辺まで

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