時の流れの早いこと | 剛柔流空手道 渡辺道場

剛柔流空手道 渡辺道場

静岡県静岡市の空手道場です。
平成30年5月より、「剛柔流空手道 阪本道場清水支部」から「剛柔流空手道 渡辺道場」に名称変更しました。
令和6年4月に清水銀座本部道場を開設しました。

渡辺道場の渡辺です。

先日、私の自宅に地元の清水区連盟の先生からFAXが届いておりまして。

内容は、静岡県連盟の「休会願い」だったのですが・・・。

いやいや、私は事務局長じゃなくて次長ですよ(笑
各種届の宛名は会長で、提出先は事務局長です。

電話で問い合わせが有れば、「県連盟のHPにフォームが有りますので、事務局長宛てに送ってください。」とお願いするところですが、PCを持っていないとなれば、それもなかなか難しいですよね。

それならば・・・近いし・・・書類を届けて書いて貰って来ちゃおうと思いましてね。
電話をして、お邪魔して来ました。

だいたい、どの辺りにお住まいかは存じ上げていましたが、お伺いするのは初めてでして。
お父様が大正時代に建てたそうで、土間が有り、太くて大きな大黒柱があり、広々とした立派な木造住宅で、もうそろそろ築100年を数えるとか。

敷地内の納屋の2階を道場にしているのですが、入ってみると外観からの印象よりもかなり広く感じました。
直ぐに外壁、雨戸となっていて、スペースを目一杯に使っているし、収納は屋根裏や階段の上下のデッドスペースを活用。
工夫すれば、こんなにも広くできるのか!と感心しました。
大きな鏡も張ってあり、組手をするにも形を打つにも充分な広さでした。

最近では少なくなった、床板を張ったタイプの「昔ながらの道場」ですが、使い込まれながらも綺麗に掃除もされており、手入れが良くされていました。
やはり、自前の道場が有るって言うのは良いですよね。

書類を書いて頂きながら、昔の空手の話や道場の話などを伺いましたが、話をしていて、ふと、時間の流れを感じました。

私が空手を始めた10代の頃にもお目にかかっていますが、この先生は40代ぐらいではなかったかと思います。
今の私と同じくらいかちょっと若いかくらいではなかったですかね?

私が社会人となり、阪本先生と出会い、阪本道場清水支部として清水区連盟に入った時も良くしてくださった先生でしたが、あれからもう20年以上も経つのですよ。

時間が経つのは早いものですね。

今日、お邪魔したこの先生は、選手としても試合に出続けて、確かマスターズでも10年連続出場とかの表彰をされていた気がします。
素晴らしい事ですよ。

門下生もまだいらっしゃるとの事で、会派と地元の連盟はまだ名を連ねておくけど、ひとまず県連盟はお休みするとの事でした。
長く空手に貢献してくださった先生の一人でもあり、寂しくも思いましたが、「退会」ではなく、「休会」としてくださったのは良かったなぁと。
まだまだお元気なようですが、くれぐれもご自愛ください。

・・・・。

この先生の歳くらいまで、私は空手を続けていられるのだろうか?
後を託せる人は育ってくれるのだろうか?

道場云々はどうでも良いんです。
空手を続けて、楽しんでくれていれば、それで良いんです。

さてさて、どうなりますか。

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静岡県静岡市清水区の空手道場

剛柔流空手道 渡辺道場

練習場所

月・水・金  18:00〜20:00(緊急事態宣言時間)

清水三保体育館武道場(旧東海大学第一高校)

木  18:00〜20:00(緊急事態宣言時間)

清水三保第一小学校体育館

お問合せ 090-8321-0211 渡辺まで

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