今日のブログは、空手は関係有りません。
東京競馬場で、第40回 ジャパンカップが行われました。
コロナ禍という、異常事態の中で行われている今年の競馬界ですが、実は例年に無いくらいの記録ラッシュでして。
特に象徴的な出来事としては、毎年、3歳馬の頂点を決めるクラシック競争が行われているのですが、皐月賞・日本ダービー・菊花賞の牡馬三冠を無敗で制したコントレイルに、桜花賞・オークス・秋華賞の牝馬三冠を無敗で制したデアリングタクトの2頭の三冠馬が同一年に現れた事でしょうか。
次いで、一昨年の牝馬三冠馬の現役最強馬と呼ばれていたアーモンドアイが、先の天皇賞・秋を制した事により、史上初の芝G1競争8勝目を挙げた事でしょう。
天皇賞が終わった時点では、デアリングタクトはJC参戦を表明していましたが、コントレイルは有馬記念参戦か、休養に入り来年に備えるかと思われており、アーモンドアイは香港C参戦→引退が濃厚と見られていました。
前走からのレース間隔からすれば、さもありなんと言った具合で、この馬達が交わる事は無いのか?とも思われていました。
が、11/5にコントレイル陣営が、正式にJC参戦を表明し、11/12にアーモンドアイ陣営がJC参戦を表明したのです。
エライこっちゃ!
過去に、その年の三冠馬であるシンボリルドルフと前年の三冠馬であるミスターシービーがJCで対戦した事が有りましたが、それも随分と昔の話です。(ちなみに、勝ったのはカツラギエースでシンボリルドルフは3着、ミスターシービーは10着でした。)
三冠馬が誕生する事自体が稀であり、三冠馬同士が同じレースを走る事自体が超レアケースなのに、今回のJCでは3頭の三冠馬が相見える事になったのですよ。
最強はどの馬か?
もう、アーモンドアイの参戦表明から、ワクワクが止まりませんでしたよ。
そして、今日がそのJCの日。
凄いレースでした。
勝ったのは、アーモンドアイ!(1番人気)
2着にコントレイル!(2番人気)
3着にデアリングタクト!(3番人気)
単勝1番人気から3番人気まで順に入線し、三冠馬3頭での決着でした。
「三冠馬3頭による3強対決」と言われていましたが、その通りに決まる事なんてのも非常に珍しく、一番配当が高くなる馬券種類である3連単の馬券も1番人気の組合せで、1,340円と、G1競争では過去最低配当金額となりました。
勝ったアーモンドアイは、芝G1の9勝目となり、自身が記録したばかりの最多芝G1勝利数記録を更新し、このレースの獲得賞金を加えた事により、キタサンブラックの獲得賞金18億7684万3000円を抜き、19億1526万3900円となり、歴代獲得賞金額1位となりました。
凄い馬ですよ。
これからは母として、日本競馬を背負って立つ馬を送り出してくれる事を願うばかりです。
2着、3着に敗れた今年の三冠馬も力を示してくれて、来年以降も楽しませてくれそうですし、他の馬達も期待どおりの素晴らしいレースを観せてくれました。
こんなレース、もう生きている内には二度と観られないと思いました。
ありがとうございました!
-----------------------------------------------------
静岡県静岡市清水区の空手道場
剛柔流空手道 渡辺道場
練習場所
月・水・金 19:00〜21:00
清水三保体育館武道場(旧東海大学第一高校)
木 19:00〜21:00
清水三保第一小学校体育館
お問合せ 090-8321-0211 渡辺まで
----------------------------------------------------