驚けるという事は | 剛柔流空手道 渡辺道場

剛柔流空手道 渡辺道場

静岡県静岡市の空手道場です。
平成30年5月より、「剛柔流空手道 阪本道場清水支部」から「剛柔流空手道 渡辺道場」に名称変更しました。
令和6年4月に清水銀座本部道場を開設しました。

渡辺道場の渡辺です。


日曜日の山の手杯での事で、副審判長としていらしていた糸洲会の深田茂先生との話なのですけどね。


深田先生には昔からお世話になっていて、お話が面白くて私は大好きな先生です。


深田先生は、色々な大会で、開会式の時に主催者側として挨拶をする機会があるのですが、毎回、面白い話をしてくださるので、私はいつも楽しみにしているのですが、話が長過ぎて選手は集中力を無くし、運営側は時間が押してヤキモキする場面もしばしばです(笑)


この日の開会の挨拶としては、パリオリンピックへの空手競技開催へのお願いと、オリンピックのフェアな精神を話されていましたが…


実は、他にも話したい事があったそうなのです。


試合の合間に聞いた話なのですが、深田先生は、「続けられる事も才能」と常々仰っていまして。

ポケットから新聞の切り抜きを取り出しつつ、「こうやって、私とあなたが会えたのも、続けていたからこそだと思わない?」なんて「才能」の話から…その新聞の記事の話に。


そこに書かれていたのは…簡単に言うと


「驚けるというのは凄い事」


という話でした。


「驚ける」というのは、「その物事の凄さが解る」という事なのだと。


確かに、知らなければ、「ふーん」くらいにしか思えないでしょう。

その凄さ、大変さが解るからこそ驚嘆できると。

幅広い知識があるか、その道に造詣が深いからこそ感じ入れると。


これも「才能」。


何とも、深いなぁと。

大変、良いお話を伺いました。

ありがとうございます!


試合を見守る深田先生(中央) え?加古先生と話してるだけ?


ちなみに、この話を開会式でしなかったのは、深田先生の話があまりにも長く、大会会長の山の手 小島万記先生がストップをかけたからだそうです(笑)


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静岡県静岡市清水区の空手道場

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練習場所

月・水・金  19:00〜21:00

清水三保体育館武道場(旧東海大学第一高校)

木  19:00〜21:00

清水三保第一小学校体育館

お問合せ 090-8321-0211 渡辺まで

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