はい、今日も空手は関係有りません。
興味の無い方はスルーで。
今日の阪神10Rの芦屋川特別で武豊騎手の騎乗する、メイショウカズヒメ号が優勝しました。
先週の時点で3997勝としていた武騎手は、今日の3R、5Rで勝ち、迎えたこの10Rで史上初のJRA通算4000勝という大記録を達成したのですよ。
凄いですね〜!
武豊騎手は、1969年3月15日生まれの49歳。
1987年に日本中央競馬会の騎手としてデビューし、ルーキーイヤーには69勝という当時としてはあり得ないような新人最多勝記録を打ち立て、翌年にはスーパークリークとのコンビで菊花賞を制して史上最年少のクラシック制覇を果たし、以降、現在に至るまでにJRA・GI通算75勝。リーディングジョッキー(最多勝騎手)を獲る事18回。全馬場重賞制覇とか挙げ出したらきりがないくらいに数々の記録を持っているのですよ。
今でこそ、乗り鞍は随分と減ってしまいましたが、リーディングを獲りまくっていた頃は、「武豊には逆らえない」などと言われるくらいに勝ちまくっていたのですよ。
何と言っても、2005年にマークした、JRA212勝の最多勝利数記録は未だに破られていないのですから。
そんな武騎手の全盛期に、へそ曲がりな私は、「先ずは武は消し!」とアンチ武を気取って、馬券で痛い目に遭い続けたものです。
「競馬の事は良く分からないけど、武豊は知っている」という方は多いと思います。
まさに、競馬の顔ですよ。
ギャンブルであるという、ネガティブな側面のある競馬ですが、彼のお陰でかなりクリーンなイメージになったと思いますし、アスリートとしても、もっともっと彼の功績は評価されて然るべきだと思います。
ちょっと前に、大井の的場文男騎手の事をブログに書きましたが…
的場騎手らの地方競馬は、ほぼ毎日のように開催があるのですが、JRAはご存知のように土日のみの開催です。
騎乗機会に雲泥の差があり、このJRAのみでの4000勝というのは途方もない記録なのですよ。
ちなみに、JRA騎手で見ると、武豊騎手に続いて勝利数が多いのは、2007年に引退した岡部幸雄元騎手の2943勝です。
現役騎手(平成30年9月29日時点)では…
横山典弘 2721勝
蛯名正義 2510勝
柴田善臣 2242勝
福永祐一 2126勝
と、2番手と1300近くの差があるのです。
凄いでしょ?
それでも、2000勝を超えるだけでもこれだけしかいないのですから、この4000勝がどれだけとんでもない記録なのかが判ると思います。
年齢的に福永騎手なら、もしかしたら4000勝は行けるかもしれませんが、武騎手も現役でいる以上、武豊騎手の生涯勝利数を上回る事はないでしょうね。
まだまだ、老け込むには早過ぎます。
武豊騎手の記録は伸びて行く事でしょう。
ファンとしては、更なる活躍を期待したいですね。
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剛柔流空手道 渡辺道場
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