阪本道場清水支部の渡辺です。
静岡県の小学生空手選手にとって、全国行きの切符を懸けた大切な試合である、「第34回 静岡県少年少女空手道選手権大会」が行われました。
私どもの清水支部からは、12名の選手が出場しました。
結果は、小学3年男子形に出場した、カンタのベスト8が最高でした。
昨年4位からの全国行きを目指しましたが、惜しくも2-3で敗退。
形の選手も組手の選手も、皆、1つ2つは勝てたようですが、残念ながら、入賞には至りませんでした。
悔しいですね。
ですが、観ていた限りでは、どの選手も本当に良くなっています。
帰り際に皆に聞きましたが、「全く歯が立たないと思ったか?どうやっても勝てないと思ったか?」との問いに、「あとちょっと何かが」との答え。
この「あとちょっと」が、途方もなく大きな差なのですが、そう思えるのなら、貴方達はまだまだ強くなれます。
また、頑張りましょう!
話はちょっと変わりますが、今日の閉会式の閉会宣言の時の、大会副会長であり、静岡県連盟前理事長の大川正春先生の話なんですけどね。
全試合終了と同時に、マットの解体と片付けを、多くの小学生達が、率先して手伝い始めたのを見て感心したと言うお褒めの言葉と、大会本部席に座る先生達の前を通る事の無礼についてのお叱りの言葉。
いや、叱るって程でもなく、「協力しようと言う気持ちを持ち続ける事と、マナーとしてこう言う事を覚えておくと、社会に出てから役に立ちます。」と言った感じですけどね。
なかなか、このくらいの規模の大会の場で言う事は少ないと思いますが、凄く大切な事だと思いました。
流石は、大川先生ですよ。
結果を追い求める事もとても大切な事ですが、やはり、他にも教えていくべき事は沢山あるなぁと、改めて思いました。
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静岡県静岡市清水区の空手道場
剛柔流空手道 阪本道場清水支部
練習場所
月・水・金 19:00〜21:00
清水三保体育館(旧東海大学第一高校)
木 19:00〜21:00
清水三保第一小学校体育館
お問合せ 090-8321-0211 渡辺まで
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