大会あれこれ | 剛柔流空手道 渡辺道場

剛柔流空手道 渡辺道場

静岡県静岡市の空手道場です。
平成30年5月より、「剛柔流空手道 阪本道場清水支部」から「剛柔流空手道 渡辺道場」に名称変更しました。
令和6年4月に清水銀座本部道場を開設しました。

第11回静岡県空手道連盟中学生選抜大会の模様(平成28年11月13日開催)

 

阪本道場 清水支部の渡辺です。

 

秋ですね。

と言っても、明日になれば、もう12月。

2016年もあと僅かですね。

 

9月頭から、ほぼ毎週のように、あちこちで大会が行われて来ましたが、県連盟の中学生選抜大会はじめ、東・中・西部で行われるスポーツフェスティバル、各道場主催の大会や、各地域の市民大会など、様々です。当然、私どもの大会もこの中にあり、その節は、多くの方々にお世話になりました。

 

どこの道場の先生方も同じですが、私も自分の所の選手が出ずとも、応援審判として、お手伝いに行く機会が多かったのですが。

 

写真の県連盟中学生選抜大会もそうですし、あまり交わる機会の多くない、東部と西部のフェスティバルを見て思ったのです。

特に中学生の部門を見ていて思ったのですが、県連盟の試合では見る機会の少ない選手の中に、「こんなに良い形が打てる選手が居たのか・・・・」と。

 

会派の方針で、出てこない道場も有りますが、フェスティバルの参加資格は、「地域に住む空手愛好家」となっており、一応、県連盟や全空連の登録の有無は問わない事になっています。

だからこそ、全空連管轄の試合では見る機会が少ない選手が出てくる訳ですが、良い選手というのは居るものですね。

名前は知らずとも、流石に黒帯。

中学生になって、体が出来てきて、キレや力強さが出てきたのでしょうか。

もっと大会に出て、磨き上げれば、県連盟の大会でも十分に上位を狙えるのでは?と思ってしまう選手が何人も居ました。

 

会派の決まり事は大切ではありますが、大きな括りで見れば、「空手は一つ」。

2020年の東京オリンピックもある事ですし、「惜しいなぁ」とつくづく思いました。

 

それでも・・・。

 

中学生で黒帯で、あれだけの形を打つと言う事は、小さな頃から空手を始め、今もなお修練を続けていると言う事でしょう。

まさに、「継続は力なり」と言う所でしょうか。

全ての習い事に於いて、進学のタイミングは、大きな節目で、ここを境に辞めていく人が多いのですが、続ける事の大切さを、改めて感じる事ができました。

 

多くの人が、空手という素晴らしい競技を長く続けて、楽しんで欲しいと思いました。

 

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