先月ラジオ出演で声をかけて頂いた古賀静華さんの伝手で、久しぶりにお能を拝見

同じく先日ラジオ出演されたという能楽師、東川尚史さんが【忠信】で義経を演じられるとのこと、そしてお弟子さんが初のシテ(主役)をされると

そういう瞬間に立ち会えるなんて、こちらも嬉しくなりますよね

この日の全演目は以下の通り


12時開演で、全部終わったのが16時半くらい

2回の15分休憩を挟みましたが、集中力が要りました

演者の声や言葉はもちろん、謡い手の節や演奏者の掛け声なども相まって、とても興味深かったです

その後は東川ご夫妻とともに、たっぷりお話とお食事

東川さんのお父さんが能楽師だった事もあり、自然に身体に染み付いて行った事や、奥様との馴れ初めや、宝生流と観世流の表現の違いのお話なども

他のお客様にご挨拶などされてた主役デビューの新生、上野能寛さんも後から来て下さり、記念写真〜

いや〜ピュアで爽やかな青年でした

能の修行期間は長くて、独り立ちするまで住み込みで学び続けるそうです。彼ももう4〜5年あるかもとか?
伝統芸能を身に着けるというのは、本当に忍耐と鍛錬なんですね

そこにやっぱり【好き】があるから出来るんですよね

また新しい繋がりや世界が広がって、嬉しい一日でした


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