「マスカラッド」観劇日誌☆Vol.5

ショーGEKI大魔王2010

「マスカラッド～バロックビザールブラザース登場～」

全労済ホール スペース・ゼロ(新宿)

(2010年11月20日観劇)

いろいろな形態で年に数回の公演を精力的に行っている劇団の本公演とあって、アンサンブル含めると50名近いキャストでド派手に展開

いつもエネルギー発散型の熱い舞台ですが、今回は初のミュージカル仕立て

力強い中にも、必ずメッセージがある劇団ですが、今回はミュージカルにした事によってプラスの面とマイナスの面が出てしまったように思いました

それは多分、私がミュージカルに関わり過ぎているせいで、もっとこうだったらなぁという視点で添削してしまうからかもしれません

とはいえ、全体的にはとても楽しかったです(^-^)

まず劇場の客席に入ると、物語の案内人に迎えられ、もうシーンは始まっているかの如く巻き込まれます
可愛らしい色合いのセットで賑やかに始まり、やがてそれぞれの人間模様が明らかにされていきます。

おそらく観客の人生も、少なからずそこにシンクロして行く…

広い空間を上手く使い、それぞれの役が与えられた役割を果たしていたので、メッセージはしっかり伝わりました

来年の春には、「新撰組」をやるそうです♪

私は、殺陣の得意な看板役者 内堀克利さんのファンなので、これは絶対行きます！！

 
実際にあったお話、ホロリとくるお芝居観たよ～