日足の状況

 

 

~朝一の環境認識&シナリオはこちら~

↓↓↓

 

 

 

【トレードポイント解説】

●概説

〈朝一の相場環境〉

月足は、上昇バイアスレンジ中。9月足確定。199.802円アクアlineレジ健在。

週足は、月足レンジ下限から買われて上昇トレンド中。現在、直近高値200円圏突破チャレンジ中。直近高値は上抜けているものの、未だ突破か突破に失敗し一旦レンジ入りかの分岐点にある。どちらかと言えば、レンジ入りとまではならずに突破すると観ている。

日足は、俯瞰して観てマゼンタboxの上昇バイアスレンジ中。現在地はレンジ下限圏(198円圏が下限)。但し、レンジ内の直近の動きを観れば、Wトップ形成ネックline割れでレンジ下限まで落ちてきており明らかに直近は売り優位。現在、レンジ下限圏でサポートされて再度200円圏(200円~201円)をチャレンジしに行くのか、レンジ下限を割って中期的にも売り転換となるのかの分岐にある。

4時間は、細かい波動で下降トレンド中。現在地、日足レンジ下限圏。

以上の環境下、1時間は、下降バイアスレンジ中。日足レンジ下限圏に突入していることを踏まえつつ、買い転換するまでは下降バイアスレンジ戦略でshort。底値圏の形成に警戒しつつも、日足の直近の売り圧は強いため、日足サポート割れも十分あり得る(割るにしてもすんなりは行かないのが通常)。出口戦略には注意。という状況からのスタート。

 

〈一日の流れとディール&総評〉

 朝一の状況は、日足がレンジ上限から落ちてきて下限に到達し、前日足がレンジ下限で下ヒゲ出して引けている環境下、4時間下降中、1時間15分下降バイアスレンジ中と、前日同様に売り一択状態で基本的に売りでとっていくべき相場(日足が実体レベルでレンジ下限に到達することを見込む状況。)。

 欧州タイムに入り、朝一の環境認識で1時間のレンジ上限と観ていたlineを上抜けた赤!で少なくとも15分は確実に買い転換と判断すべきところ。但し、1時間的には、前日10/01日21:00に付けた高値がレンジ上限として認識される可能性もあったため(結果的に朝一の環境認識で想定した1時間のレンジ上限が誤りだったことになる。)、赤!を頂点として売りに転じることも十分にあり得ると考え、15分の押し目買いが入ってくるか、前日と同様に15分の買い転換は無視され1時間レンジ上限からの売りが継続し売られ続けるのか迷ってしまい様子見となった。まさに前日10/01の動きとクリソツな動きであったため、後者の動きになる可能性が高いと思いながらも、後者で観切って売りで入ることまではできずに見送る結果となってしまった。反省。

 赤!が1時間レンジ上限での軽いオーバーシュートに過ぎないと観切って売りで入る場合、エントリーポイントは赤A。1時間レジ上限圏からのshort。日足レンジ下限圏での攻防であることに警戒したリスク管理を必要とするところ。stopは、赤!レベル(一つ上のミドリline)越え。ターゲットは1時間下降E値到達点付近。ターゲット圏到達、エグジットは、ターゲットlineを突破したところでの5分15分安値ぞろいとなる青Aが適切。

 実際の最初のエントリーは、青Aからの1時間戻り売り赤1。エントリーポイントは、赤Aレベルから青Aまでの下降波に対する61.8%戻り地点。タイミングは、当該地点にあるオレンジlineサポレジ転換。5分で小さく上昇ダウを崩した陰線に飛び乗り。日足レンジ下限圏にあることから、直近安値青Aレベルを更新できない(安値切上げ)、更新したように見せて反転上昇しレンジ入り、などのリスクがあるため早めの利食いを検討すべきところ。stopは、赤1の一つ上のマゼンタline越え。ターゲットは、基本直近安値、勢いよくすんなり安値更新するようなら下降N値100%付近まで狙い引っ張る戦略。エグジットは、就寝時間に入っていたこともあり、直近安値を更新して直後に出た5分15分安値ぞろいの青1。前述のとおりレンジ入りの警戒感もあったが就寝時間帯であったことがエグジットした主な要因。

 この日は、前日10/1とほぼ同じ値動きをしており、そうなる状況を早めに察知で来ていたか、1時間の下降レンジ上限が前日10/01日21:00に付けた高値lineになり得ると観切れていたかという二つの点が赤Aから青Aまでの下降に乗れたかどうかの肝となる。直近の相場参加者は大抵ほとんど同じ人間であるため、同じような値動きになりやすい。相場は繰り返すこれを肝に銘じよう。