日足の状況

 

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【トレードポイント解説】

●概説

〈週末引け時の相場環境〉

月足は上昇バイアスレンジ中。

週足は、月足レンジ下限から買われて上昇トレンド中。現在、直近高値200円圏突破チャレンジ中。未だ、突破か突破に失敗し一旦レンジ入りかの分岐点にあるが突破しそう。

日足は、マゼンタboxの上昇バイアスレンジ継続との判断。

4時間は、押し安値圏(上昇レンジ下限line)を明確に割って売り転換し売り優位。現在レートから一旦戻り目形成に向かうことも当然あり得るが、今のところ、このまま陰線継続で一つ下のレッドlineまで落ちるのではと観ている。

以上の環境下、1時間は、バリバリの下降トレンド中。現在レートから一つ下のレッドlineをターゲットにして、下降レンジ中の15分レンジ上限からの売り待ち。買い転換判断は、199.5円を明確に上抜けてから。という状況からのスタート。

 

〈一日の流れとディール&総評〉

 週明け朝一、15pips程度のギャップダウンで始まり、そのまま15分で陰線を付けて4時間の当面の下落目標値と観ていた199円直下レッドline圏に到達。ここからは、差し当たり15分の戻り目形成になるのか1時間の戻り目形成となるのかという視点で観察していたところ、15分戻り高値をあっさり上抜けて赤!まで上昇し15分は明確に買い転換。しかし、赤!レベルは1時間の戻り目圏であり、1時間では戻り売りが入ってもおかしくないところ。とはいえ、デイスキャ的には、赤!を起点として15分で認識できる押し目を形成した場合には、1時間の戻り目形成失敗を想定したlongで入っていきたいところ。しかし、赤!からは15分で認識できる押し目をつけることはなく、5分レベルの小さな押し目を形成しながらそのまま上昇継続となったためlongの機会は無し。

 その後は、赤★までの上昇で1時間前回安値lineとなる199.5円lineを1時間確定足で明確に上抜けたため、1時間も短期的には買い転換との判断(1時間戻り高値を上抜けるまでは売り勢力残存)。ここからは、4時間の戻り目圏がどこになるかを探りつつ、15分押し目買い、レンジ入りした場合はレンジ下限からの買いを狙っていくだけ。とはいうものの、この日の日足が陽線で引けるにせよ陰線で引けるにせよ、この日の日足の高値は1時間戻り高値lineとなるアクアlineまでと観ていたため、あまり買いに積極的になれず、赤★からの一発目の15分押し目買いはスルー(赤A)。

 赤Aでエントリーするなら、1時間戻り高値lineを越えられない可能性が比較的に高いことを想定した出口戦略が必要で、stopは一つ下のオレンジline割れ。ターゲットは4時間戻り目として200円直下のミドリline付近。エグジットは、前回高値圏で高値切下げ高値揃いを確認できる青Aとなる。

 その後は、15分で(上昇バイアス)レンジ入りするので、レンジ下限を見極めてレンジ下限から買っていくという流れになるが、赤?まで落ちたところで、15分では売り転換か?と疑い。しかし、直後に引けた1時間足は下ヒゲ陽線となったため、赤?レベルが15分レンジ下限になるのかという視点で様子見。その後、赤?レベルから安値を切り上げる形で安値ぞろいとなったため、赤?レベルがレンジ下限になったと観切って、最初のエントリー。15分下降バイアスレンジ下限からのlong赤1(デイトレ寄りデイスキャターム)。リスク管理としては、赤Alongと同様に1時間戻り高値lineを抜けられない可能性が比較的高いと想定しておくこと。stopは、赤?レベル割れ。ターゲットは、赤A同様200円直下ミドリline近辺。エグジットは、1時間戻り高値lineから高値切下げ高値揃いとなった青1。その後は就寝時間に突入していたため退場。なお、就寝後のNYタイムにおいても、1時間戻り高値圏を抜けることができずレンジ継続で一日終了。