【相場環境】

 

月足は上昇トレンド中。5月足まで直近数か月ヨコヨコで動きがなかったが、6月確定足でヨコヨコ実体高値lineを微妙に上抜けて変化。上昇再開のシナリオに優位性が出てきたが、未だ高値切下げのシナリオは生きている。

週足は、月足レベルで俯瞰すれば上昇バイアスレンジ。直近の流れは、安値圏である187円付近アクアlineをサポート圏としてWボトム形成し上昇中。200円圏到達突破チャレンジ中であったが、一旦突破に失敗し先週足は大陰線で引けて押し目の形成に向かいそう。

日足は200円圏を背にして高値揃いの天井圏を形成して反落。現在レートは未だ判りやすいサポート圏にあるためトレード足レベルの下げ渋りに警戒。

4時間は、下降バイアスレンジ中。現在地はレンジ上限。

以上の環境下、1時間は、下降トレンド中。下降バイアスレンジ中の4時間レンジ上限圏にて上昇バイアスレンジ中。
 
【具体的ディール戦略】

 

日足サポートゾーンに位置していることを前提として、4時間は下降バイアスレンジで売り優位。1時間は、上昇バイアスレンジの4時間レンジ上限突破チャレンジ買い優位。①最も安全で判りやすいエントリーは、4時間1時間共通のレンジ上限を突破してからの押し目買い。②次は、1時間レンジ下限を割って売り転換してからの戻り売り。但し、②は戻りを付けずに落ち続ける可能性が高い。③気を付けるのは1時間レンジ下限からの買い。4時間レンジ上限が迫っているためリスク管理出口戦略を明確に。状況次第で4時間レンジ上限からの売りの検討も可。