【相場環境】
月足は上昇トレンド中。４月足まで直近数か月ヨコヨコで動きなし。上昇相場であることを踏まえれば上に抜けると観るのが自然だが、高値切下げ感も醸し出しており下抜けして一旦押し目の形成に向かうシナリオも十分あり得る。
週足は、月足レベルで俯瞰すれば上昇バイアスレンジ。中期では高値切り下げて安値も切り上げて三角持ち合いではあるものの、ここ数か月は動きが不規則で判りにくいため、月足のヨコヨコ足の実体高値と実体安値の幅でレンジとシンプルに捉える（アクアbox（実体安値は189円付近のアクアlineで実体高値は196円付近のアクアline。））。直近の流れは、安値圏である187円付近アクアlineをサポートとしてＷボトム形成上昇中で現在196円突破チャレンジ中。先週末の引け値が194円直下レッドlineの突破に失敗したが、このまま196円突破チャレンジに向かうのか、ここから反落しＷトップ形成かの分岐点。
日足は、俯瞰して観れば週足中期レベルの大きなレンジの下限（187円付近、週足Wボトム2番底）で底値圏を形成し、直近は上昇トレンドで前日に直近高値を試していたが一旦更新失敗。月足レベルで固い196円レジスタンス圏から高値切下げのWトップを形成しつつある。現在地からの直近の動きとしては、さらに売られてWトップネックlineを試すのか、反転上値試しかの分岐点。優位性は前者。
４時間は、196円レジスタンス圏から急落し一気に押し安値を割って売り転換。戻り目形成待ち。現在地は4時間で過去にレジサポ転換lineとして機能してきたゾーンにあり少々堅いサポートとなって下げ渋っている。
以上の環境下、１時間は、波が汚くてレンジ上限を観切りにくいが、オレンジbox範囲の下降バイアスレンジ中との判断。
【具体的ディール戦略】
４時間サポート圏にあることに警戒しつつshort待ち。買い転換の判断はオレンジbox上限を上抜けてからというのは明白だが、オレンジbox上限からの高値切下げポイントが観えてきたら、エントリーポイントを引き下げ予定。