【相場環境】 

 

月足は上昇トレンド中。3月確定足まで直近数か月はヨコヨコで動きなしだったが、高値切下げ感が出てきた。
週足は、月足レベルで俯瞰すれば上昇バイアスレンジ。中期では高値切り下げて安値も切り上げて三角持ち合いではあるものの、少し短期で観るとディセンディングトライアングルっぽくなってきた。ここ数か月は動きが不規則で判りにくいため、月足のヨコヨコ足の実体高値と実体安値の幅でレンジとシンプルに捉える。実体安値は189円付近のアクアlineで実体高値は196円付近のアクアline。現在、安値圏である188円付近アクアlineがサポートになっているが、このlineを週足引け値で明確に割っていくと差し当たり181円くらいまでの大きな下落が見込まれると観ている。逆に当該サポートが機能して2番底を形成すると、ここを起点に反転上昇のシナリオも観える。
日足は俯瞰して観れば週足中期レベルの大きなレンジの下限(188円付近)にあり、レンジ下限圏187円付近アクアlineから安値切上げ継続。直近の足は4/9陽線のインサイドバーの中で推移していたが前日に上抜け確定。短期的には買いに傾いたことは間違いないが、中期的視点では196円を起点とする売り圧が強く、この下降波に対する下降フラッグの形成にも観えるためこの視点も持っておく。
4時間は、前日に上昇バイアスレンジを上抜け確定で上昇トレンド再開。中期の視点では上昇トレンド発生。いずれにせよ明らかに買い優位に変化。
以上の環境下、1時間は、上昇トレンド押し目形成中。

 

【具体的ディール戦略】

 

現在地、1時間押し目買いポイント到達。longのタイミング待ち。現在地189.5円を明確に割ったら売り転換確定。4時間押し目を探りながらshort狙いへ変更。但し、売りポジを長く持てる環境にないので、出口戦略に警戒することとエントリー精度は注意。安易には入らない。