こんばんは!!またまたご無沙汰しております・・・。
今日はすごく楽しみにしていたOSK日本歌劇団の公演に初潜入してきました ←月組初日なのにね
会場は日本橋三越の三越劇場。歴史あるとてもクラシックなハコでした!!1、2階合わせて514席だそうです。
男役が5名、娘役が9名の計14名の精鋭メンバーが踊りまくる「桜NIPPON 踊るOSK!」
1幕は日本物のショーが30分⇒20分の幕間休憩⇒2幕は約60分の洋物レビューといった構成となっております。
着物や浴衣?、ラバー調の着物(斬新です)など30分なのに着替えまくりでしたが、場面転換に違和感がないのでスッキリとした印象。
日本舞踊をきちんと学ばれているのか、非常に所作が美しくて群舞もきまってました
セットがほとんど無いに等しいくらいにシンプルな舞台かつ人数も少ないのですが、こういう日本物のショーはヅカでもやればいいのになーってくらい引き込まれました
2幕はいわゆるレビュー。みんな大好き黒燕尾スタートでテンションいきなり上がるそのあとはスパニッシュなんだが、ものすごい迫力。指先にまで神経行きとどいてる感じと床を踏む音が響いて超かっこよかった。
今回の公演でのトップ男役さんは高世麻央さんというお方。水さんに轟さんのエッセンスを足したようなお顔立ちで声はまさに水さん・・・だけど歌うま。小顔でとても綺麗です。
2番手はポスターを見たときから気になっていた桐生麻耶さんというお方。身長は175位あって体形もガッチリしていて男役として恵まれている。マギーに似てるな!!と思っていたハーフ顔なんだが、とてもエキゾチックというか正体不明の色気があってヤバかった。歌もいけるんだが、ダンスがすごい。軽やかなんだけど芯があって存在感が凄まじかった ←お隣の初老のご夫婦も射抜かれていた
その他3人の男役さんはヅカでいったら研5~7位かな初々しいけど、ダンスは主張してて好感が持てた。ていうかビジュアルも非常にレベルが高いと思われる。
娘役さんはヅカよりも少し大人っぽい色気のある方々が多かった。トップ娘役格の牧名ことりさんは、となみに生稲晃子を足して割ったような可愛らしい方でした!!華があるわ~
見どころのひとつらしいロケットは少人数ながらも脚上げに至るまでの構成が変わってたし、高速できれいに揃ってました。
見たかった桜パラソルを回しながらの♪桜咲く国は劇団のテーマ曲らしく、これでフィナーレになるのが気分を高揚させます!!
経営不振から解散を余儀なくされた苦労の劇団なだけに、応援したい気持ちが湧いてくる素敵な公演でした。なかなか東京でやることはないみたいだけど、機会があったらまた是非行ってみたいです